長いことお掃除ロボットのルンバ君を買うか迷っていましたが、絨毯のフリンジが苦手という話に躊躇していたところに、
ブラーバ君が良さげ、という話を聞きつけました。簡単に言えば、ルンバ君は
iRobot社製のロボット掃除機で、ブラーバ君は同じメーカーの床拭きロボットです。
わが家に来たのは
Braava 380jという名前の子。働き方としてはドライモードとウェットモードがあります。付属のクロスも使えますが、市販のディスポーザブルなもの(例えばクイックルワイパー用のドライシートなど)が使えるというのが良いですね。
とにかく、音がうるさくないので、家にいて何かしながらでも床拭きを任せられます。だいたい、直線上に、少しずつずれながら行ったり来たりするという動作が基本。壁などの障害物にぶつかると方向転換します。高さ8cm以上の隙間の下にも入れるので、ソファの下なども拭いてくれます。
どちらかというと、狭いところに入りたがる傾向があります。「もっと広いところが、まだ残っているでしょ?」とこちら思っても、なぜか隅の方に拘ります。隅をちゃんと拭くように教え込まれているようです。一番可愛い動きは、テーブルの脚の周囲に沿って、ぐるっと廻りながら拭くときに見られます。かなりたどたどしいのですが、それが何とも可愛げに見えます。
基本的に段差を感知して止まることはできますが、玄関で後退りした際に、上がり框から三和土に落ちそうになったところを回収しました(笑)。キッチンマットの下に入り込むこともありました。ラグには乗り上げない、ということでしたが、たまたまホットカーペットの上に乗り上げて、逆に降りられずに困っていたのは降ろしました。まだ、どういう動作をするのか興味津々なので、なかなか目が離せません。
付属品で「NorthStarキューブ」というセンサーがあり、一応、自分が部屋のどこにいるのか把握しているらしく、約2時間半くらい経つと、ほぼ最初の位置に戻ってきてお休みモードになります。ルンバ君と違って、充電ステーションに自分で乗っかることはできないので、お疲れ様、と言って高速充電スタンドに戻してあげます(よく考えると、毎回、これに戻さなくても良いのかも……)。
フリンジが絡まないのは確かに有難い。隙間に入り込むと出られなくなることがあるので、家具の配置などには配慮が必要かもしれません。人間でも、困ったときに近視眼になって、ますますドツボにハマることがありますが、ブラーバ君の困った様子を大所高所から見ていると、なんでそうなる……と思えますね。でも、ブラーバ君は可愛いです。
もちろん、細かい部分の塵埃吸い取りについては、ダイソン君に働いてもらうことも必要ですが、わが家の床ようにフローリングが多い場合には、ブラーバ君は大活躍です♬ しかもルンバ君よりかなりお安い……ww まったくCOIありませんが、お勧めです!
【参考リンク】
より細かいスペックのことなどについては、下記のまとめ記事などが参考になるでしょう。