徳島に行ってきた:四国5大学連携女性研究者研究交流発表会に参加
2017年 02月 04日
キャリアを形成する上で、メンターは重要。多くの場合、直属の指導者がメンターになる訳ですが、メンターは何人いてもいいし、自分で勝手に「この方が私のメンター!」と決めても良い。昨年4月から徳島大学の学長を務められている野地澄晴先生も、私にとってのメンターの一人。大学院の最後の頃から共同研究でお世話になり、励まして頂いたり、苦言も頂戴した。そういうメンターを大事にするのが良い。
私自身は、こういう「男女共同参画」や「ダイバーシティ」を推進するための活動を10年以上に渡って続けて来たが、それは私よりも年上の先生からバトンを渡されたから。年上の先生からは「昔はもっとたいへんだった。活動は常に続けないとバックラッシュに負けてしまう」と言われ続けて来た。この10年の間に遅々とした歩みではあるけれど、確実に変わって来たと感じる。これからは私のバトンを次の方に渡す時期だと思っている。
GRIT(グリット)は、いま米国で最も注目されている「成功のためのキーワード」です。
最新科学で明らかになったのは、「真の成功」のための最重要要因は、生まれながらの才能やIQではなく、GRITだということです。(むしろ「IQの高い人は、自分を過信し、努力を怠る」)
GRITは、Guts(度胸)、Resilience(復元力)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)の4つの要素からなり、「やり抜く力」を意味します(それぞれの頭文字をとると、GRITになります)。