「Ideas to spread」をコンセプトに世界中で展開されているイベントのTEDの姉妹版、
TEDxTohoku Universityが本学学生さんの企画運営により開催され、トークをしました。
TEDは今や「TED風プレゼン」という言い方ができるほど、現代のトークやプレゼンの仕方にインパクトを与えました。もちろんその「スタイル」が重要というよりも、15分のトークの中にいかにストーリーを組み込むか、何がメッセージなのか、そのシンプルさ、メッセージ性が強い影響を与えたのだと思います。
東北大学工学部キャンパスのカタール・サイエンス・ホールを会場として、
TEDxTohokuや日本のTEDxの経験者で本学出身の方が力を合わせて、本日のイベントが成立しました。
私のトークは、オープニング・セレモニーの後、10名のトークの中の最初でした。事前の打合せによりテーマは「もっと科学に女性を! Women need science, Science needs women」として、科学分野において女性の参画が足りないこと、その背景となっている無意識のバイアス、それに気づくことや、メンター・ネットワーキングの重要性について話をしました。トークの後のブレイクや懇親会で、何人からも声をかけて頂けたので、昨日のリハーサル含め、週末返上で行った甲斐がありました。
今回の企画運営チームの約半数が留学生というのもユニークな点だったと思います。辛子色のトップスの女子たちは、その隣の2名の男子とともにエンターテイメントとして2曲披露した、本学学生のブルーグラスのユニット。
全体代表はChanon君。タイからの留学生。
お疲れ様! そして、次もイベント開催できるように頑張って下さい!
TEDxTohoku UniversityのFacebookページは
こちら
(いずれ、プレゼンはスクリプト付きでウェブにアップされる予定)
ちなみに、本日は「
世界自閉症啓発デー」でもありました。もう一言、自分のイントロ、加えた方が良かったと反省……。最後になってスライド2枚削ったので、あと18秒あったのに。