シャボン玉
2005年 12月 29日
にもかかわらず、朝から会議が2つ入っていて、「とにかく今日中になんとかする!」的ノリが夕方まで続いた。
論文のpresubmission queryの手紙を仕上げて、筆頭著者の学生に「オンラインで出しておくように」と言い残し、夜8時からのプライベート忘年会へ。
集まった6人の東北大学女性PIの内訳は、文系1名、他は理系。
本日の話題で一番面白かったのは、「シャボン玉の膜はどのように張るか?」だった。
これは数学科の友人Kさんが、1月のサイエンスカフェの準備として進めている「実験」というか「体験コーナー」のようなものなのだが、曰く「シャボン玉の膜は面積が最小になるように張る」ということ。
で、針金でいろいろな枠を作って、それを石けん水に浸して引き上げると、とてーも興味深い膜の張り方になる。
例えば、三角錐の枠に張る石けん膜はどうなるでしょう・・・?
興味を持たれた方は、1月27日のサイエンスカフェに来仙されるか、数学的に解いてみましょう。
ちなみに、「持ちの良いシャボン玉」を作るための石けん液は、洗剤1:ふのり5:水10という組成だそうで、水はイオンの無い蒸留水が良いらしく、バイオ系の2名と科学系1名は「蒸留水ならいくらでも提供できるよ」と進言。
今日は工学部系のTさんも参加していたので、数学とバイオの間の橋渡しをして頂いた。