暮らしやすい都市の指標

今日の仙台は風がとても強く、体感温度がだいぶ低く感じられた。

最高気温が30℃以上の日は真夏日、最高気温が0℃未満の日は真冬日と定義されている。
一年の間で、真夏日から真冬日を引いた絶対値が0に近いほど、快適な気候の指標となるという話を聞いた。
この定義に従うと、日本の政令指定都市で最も快適なのが仙台なのだそうな。
札幌だと真夏日が少なく、東京以西は真冬日が少ないが、ちょうど仙台あたりだと真夏日と真冬日の日数が均衡するらしい。

この話を聞いたときに、もっと宣伝すればよいのに、と思った私は仙台出身ではないからのようだ。
もともとの仙台人は、そんなことを教えて人がたくさん来てしまったら環境が悪くなると思っているという。

大学で研究する人間として仙台が良いのは、なんといっても職住近接だ。
もちろん、東京の山手線内でもそれは可能であるのだが、国立大学の教員の給料で無理なく、そこそこ広い住エリアを確保できるのは、土地の値段が安いからである。
おかげで、通勤時間は短く、ラッシュもほとんどなく、その分のストレスがない。
毎日の積み重ねが何年にも渡れば、大きな違いになるだろう。
by osumi1128 | 2006-01-20 00:11

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