
トレハロースという代替甘味料は、むしろ冷凍しても風味が変わりにくい、澱粉の劣化ら脂質の変性を防ぐという目的で、種々の食品に添加されています。急性毒性は無いので、直接の健康被害は無いと考えられてきました。
ところが昨日、西川伸一先生のウェブ記事で、トレハロースの害についての新しい研究成果が取り上げられていました。
クロストリディウム ディフィシルという腸内細菌の一種による腸炎が流行した背景として、この細菌が他の細菌と異なり、トレハロースを好んで利用できることがある可能性を示す内容です。
安価な糖類として様々な食品に急激に使用されていますが、注意が必要と思われます。