東京出張
2005年 04月 20日
雨だったので、仙台より暖かいかと思ったらさにあらず。
会議ご一緒だった東大女性教授と半蔵門の駅近くでランチ。
タラコのペペロンチーノ、味はまあ、普通ってところ。
夕方もう一つの用事があったので、時間つぶしに丸善本店を覗きにいく。
昨年、日本橋から東京駅北口のオアゾの中に移ってきて、とても便利になった。
新しい店舗はwoodyな感じで私は好きなのだけど、男性は概ね「狭い」という意見。
確かにエスカレータが一人分の幅だし、本のディスプレイもゆとりがないかも。
本屋さんとか図書館とか、本が一杯あるところに無償にaffinityを感じる。
古本屋さんの紙の匂いも好き。
読みたいだけ本を読む時間があったらいいのにと思うけど、今は到底無理。
3月末に刊行した自分の本が売れているかどうか、ちょっと気になる。
平積みで残り2冊だったから、まあまあかな。
今読んでいるのはスティーブン・ピンカーのBlank slateの翻訳本。
ずっと前に英語の分厚いのをとある外国人研究者がお土産に下さって、読み始めたのだけど、ちょっと挫折していたところ、翻訳が出たので買ってしまった。
安きに流れるってことですね。
ピンカーは心理学者で、視覚認知と言語獲得が専門だけど、ものすごい数の文献が引用されていて、本物の学者っていうのはこうでなければ・・・と改めて感心した。
さらに時間つぶしに東京駅地下のWine & Dineでワインを見て、ワイナートを立ち読み。
それから、明日午前中の会議の打ち合わせをしてから、新宿の実家へ。
・・・というわけで、実家のコンピュータからの投稿でした。