昨日、東北大学男女共同参画推進センター(TUMUG)主催の英語セミナー「
第3回スキルアップセミナー:英語科学論文の書き方と 英語プレゼンテーションのコツ」に参加しました。女性研究者の育成支援プログラムの一貫としての開催でしたが、男性参加者も一割程度。もちろん「門戸開放」です♬
講師は数々の理系英語関連書籍を出されている神戸学院大学名誉教授の野口Judy先生。知名度もあり、片平キャンパス知の館の講堂はほぼ満席となりました。
今回、学んだこととしては、
●何のためのライティングか・プレゼンか、目的や聴衆をよく考える(PAIL)
●科学英語として自分の専門領域(「ジャンル」という用語を使われていました)の特性を知る
●そのために仲間で「コーパス」を作成したり、既存のコーパスを利用する
●科学の共通言語としての英語(English as a Lingua Franca; ELF)であることを意識する
などがありました。
もっともインパクトのあったフレーズは「No language, no facts」。言葉で伝えられなければファクトにならない、ということは科学の世界でも同様です。
既存の種々の有用サイトを教えて頂いたので、追ってTUMUGのウェブサイトに掲載します。皆様、ご活用下さい♬
【追記】
以下のリンク先(PDF)にJudy野口先生オススメのサイトがリストされています♬