昨年に引き続き、今年も日本学術振興会主催の
HOPE Meeting with Nobel Laureatesに参加した。アジア・オセアニアを中心とした学生・若手研究者約100名を招待し、6名のノーベル賞受賞者の講演やグループ・ディスカッションを行って、エンカレッジするという趣旨のイベント。私の役割は準備段階としては講演者推薦と参加者審査、イベントでは初日のフラッシュトーク100名の司会進行と、若手のポスターの審査。
毎回、生理学医学賞の受賞者の人選に難儀をする。今回も折り合い付かず、沖縄におられるティム・ハント先生にお願いすることになった。化学賞受賞者のアダ・ヨナット先生がリボソーム関係なので、やや生理学医学寄りという意味でもある。
生理学医学分野の研究者は今でも忙しすぎるのか(依頼をかけるタイミングが私の常識から言えば毎回遅すぎ)、物理学と化学は日本人研究者で共同研究者や弟子が多いのか、ともあれ、生理学医学分野は参加者が多いので、もう少しなんとかしたいところである。
来年は沖縄での開催とのこと。集合写真を撮るときのノーベル賞受賞者の方々。会場内撮影禁止となっていたので、画像はいずれオフィシャルなものに差替えます。ちなみに、講演者のお一人、
Sir Fraser Stoddart先生はツイッター好きで、HOPEの前のDialogueのイベント含め、多数の画像が挙がってますのでご笑覧あれ(笑)。