昨日、第21代東北大学総長の里見 進先生が最後の勤務を終えて、退任式が行われました。参集した多数の教職員・学生を前にご挨拶。OBの小田和正氏からのメッセージが代読され、花束が渡されました。(画像はNHKニュースの画面をiPhone撮影)
NHKニュース:
東北大の里見総長 退任の式典応援団からの心のこもったエールも受け、学友歌を皆で斉唱した後に、専用車でキャンパスを後にされました。
移植を専門とする外科の教授となられ、7年前の東日本大震災のときには病院長として陣頭指揮に当たられました。その翌年に総長にご就任され、震災復興、国際化などにご尽力され、あっという間の6年間だったことを、車が正門を出て行くまで見送りながら、改めて感じました。その後、年度末で執行部を去られる理事・副学長の先生方の退任式となりました。
某先生が「愛された総長でしたね」と言われましたが、本当にそうだと感じます。だからこそ、昨年の指定国立大学申請に当っては、全学を挙げて団結できたのだと思います。
来週からは
日本学術振興会の理事長に就任されます。さらに大所高所から日本全体の研究者が元気になるようにエンカレッジして頂けることを祈っています。
お疲れ様でした! そして、これからもご活躍を!
来週からは電気通信研究所所長の大野英男先生が新総長にご就任されます。