今年の仙台は桜の開花が観測史上、二番目に早くて3月30日でした。昨年よりも8日、平年よりも12日早いとのこと。
東北大学発祥の地は、片平と呼ばれるキャンパスにあります。もっとも仙台駅に近く、あまり高い建物は無く、敷地はゆったりしていて、本部棟と呼ばれるヘッドクォーターの建物や、工学系の研究所、生命科学研究科の一部の研究室が入るプロジェクト棟などが点在。中央部分に何種類かの桜の樹があり、季節には近隣の市民も多く訪れ、お花見をしている、そんなエリアです。
約20年ほど前に本学に着任したとき、住まいを探す間にこのキャンパスを訪れ、素敵なところだと感じましたが、今年度より、本部棟にオフィスを頂くことになりました。本日、大野英男新総長より辞令を頂き、執行部の末席に副学長として加わります。担当は広報・共同参画・学術情報(図書館関係)です。自分の中では、これまでに行ってきたことや興味の延長ではあるものの、大きな責務を担うことに身の引き締まる思いがします。