附属図書館長になりました

所掌業務の一つに附属図書館長が加わり、本日初めてのお打合せを行いました。

世界最古の図書館は、紀元前300年、プトレマイオス朝の頃にエジプトのアレクサンドリアに作られたものとされています。以来、種々の文書を集めた場所こそが学術の殿堂と考えられてきましたが、今世紀に入ってヴァーチャルな情報の量も重要性も増し、図書館の役割も変化してきています。

数年前に改修された本学附属図書館本館は、一階のスペースのかなりの部分は、机と椅子とPC端末が置かれ、学生さんが調べ物をする、グループ学習するなどの目的に使われるようになりました(「ラーニングコモンズ」と呼ばれています)。
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こちらは飲食可なエリア。外にはシアトルズ・ベスト・コーヒーも入っています♬
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実は、子どもの頃になりたかった職業の一つが司書だったのですが(古本屋のオーナーというオプションも)、現代では「こんなことを調べたい、こんな本はあるでしょうか?」という要望に対応するよりも、検索の仕方を教える方に軸足が移りつつあるといいます。また、附属図書館もグローバル化を推進しており、さまざまな国からの留学生がコンシェルジュとなって、種々の対応にあたっています。
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とはいえ、地下の収納庫のエリアに足を踏み入れると、大好きな本の匂い、紙とインクの香りに包まれ、やっぱり図書館ってこうじゃなくちゃ、的な気持ちにもなりますね。さらに貴重書籍も多数……。
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新入生の入学に合わせ、4月11日〜13日に、「10分でわかる! 図書館オリエンテーション」を開催中です♬ その他のイベントも同じページの下に辿って下さい。

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新しい農学分館のある青葉山コモンズ(より正確には、農学部講義室と図書館(農学分館)、ラーニングコモンズからなる複合施設で、食堂とショップも備えた新キャンパスの共有地(コモンズ))も訪れたいですね!

ちなみに、研究室の元秘書さんだった方が現在、附属図書館勤務となっていてびっくり! さらに、本日、お打合せした職員の方はなんと、以前、2007年、夏目漱石が朝日新聞社に就職してから百周年に加え、江戸博物館十五周年と合わせ、東北大学・朝日新聞とのタイアップ企画、「文豪・夏目漱石—そのこころとまなざしー」が開催された折に、「漱石羊羹」を独自企画として地元の白松がモナカさんと作られた方でした!!! ご縁に感謝します♬

漱石羊羹は復活されたようです:東北大図書館と白松がモナカ本舗が「漱石文庫」オリジナル羊羹を共同企画(でも3月末まで……?)

【関連拙ブログ】
東北大学の附属図書館(2006年12月19日):改修前
第10回分子生物学会春季シンポジウム(2010年6月9日):医学分館所蔵貴重書籍の『解体新書』を公開させて頂きました
岡本先生の『種の起源』初版本(2011年10月15日):附属図書館にご寄贈頂きました
書評『レインツリーの国』(2012年5月4日):『図書館戦争』以来有川浩のファンです



by osumi1128 | 2018-04-05 22:07 | 東北大学 | Comments(0)

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