下村脩先生が亡くならた。10月19日とのことだが、昨晩、一斉に報道が為された。
生命科学業界では多くの方が実験に使ったことがあるであろう緑色蛍光タンパク質(GFP)の生みの親として、下村先生がノーベル化学賞の栄誉に輝いたのは2008年。2009年に開催された日本化学会、日本化学工業会、朝日新聞社等主催の下村先生ノーベル賞受賞記念シンポジウムに、光栄にも一般ユーザ代表のような立場でパネル討論に参加させて頂いた。その折の画像を残しておく。ご一緒したのはクラゲのコレクションで世界一の加茂水族館館長だった村上龍男氏)。GFPに敬意を評して緑色のジャケット着用。
米国在住であったが、報道によれば、亡くなられたのは生まれ故郷の長崎。原爆投下のときには諫早で16歳だったとのこと。
心よりご冥福をお祈りいたします。