今週はダイバーシティの仕事が連続。月曜日に都内でアドバイザリーボード委員会、昨日、火曜日にタイトルにしたWIT2018のパネル登壇、本日はJSTダイバーシティ事業の中間評価ヒアリング。
ともに拓く ひとりひとりが輝く未来へ
~魅力ある「働き方」と「女性活躍」のムーブメントを宮城から~
今回、宮城県で初めての開催となり、県が力を入れて仙台国際センターでの開催。
宮城県知事のご挨拶の後のOECD東京センター長、村上由美子氏のご講演やパネル討論は本務により伺えず残念。午後の分科会はパラレルだったので、郡市長の登壇される分科会には出られず。
分科会2:理系女性の未来を考える
パネリスト:
山田 理恵(東北電子産業株式会社 代表取締役社長)
丸山 美帆子(大阪大学大学院工学研究科 日本学術振興会特別研究員(RPD)/京都府立大学大学院生命環境科学科 特任講師)
山田様、海内(あまうち)様は、ともに会社の社長をお父様から引き継いだ方。少子化でそのような形で社長となる女性は増えているとのこと。お二人ともさすが会社のトップとして、今回、素晴らしいロールモデルでした。
皆さん、もっと言いたいことがたくさんあったことと思います。時間が少なくて残念。
私はモデレータ兼パネリストとして参加。主張は3つ。①男性の働き方を変えないと日本で両性がともに輝くことは難しい、②女性も意識改革が必要(いつまでも「白馬の王子様症候群」では駄目、③そのためにアンコンシャス・バイアスは無くさないと。
このOECDのグラフ、数年前はフランスがもっとも男性の労働時間が短かったのだけど、今回のものではイタリアが最低となっていました。
女性は自分から手を挙げない、リーダーになろうとしない、「私が素晴らしければ、王子様が私のところに来てくれるはず、だから待ってる……」というのは、イソップの「すっぱいぶどう」と根っこで繋がっているように思います。
画像の文学研究科教授の先生は、下記の動画からクリップしました。
日本語版はこちら(公開から約1ヶ月の本ブログ執筆時で1,358 views達成)
英語版はこちら(こちらはまだ公開したばかりですが、本日137 views)
では、これからまた東京。