山田哲也教授就任記念祝賀会にて

東北大学の糖尿病代謝内科学分野准教授から東京医科歯科大学分子内分泌代謝学分野の教授に栄転された山田哲也先生のお祝い会にご招待頂き、来賓としてのお祝辞を申し上げて来ました。
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山田先生は山口大学医学部のご出身で、当時、岡芳知先生(東北大学名誉教授)が主宰されていた内科学第三講座に入局され、その当時、東大第三内科におられた片桐秀樹先生(現、東北大学糖尿病代謝内科学教授、医学系研究科副研究科長)から直接、大学院の研究指導を受けられ、岡先生の東北大学異動に伴い、2002年より片桐先生ともども仙台に移ってこられ、助教、准教授を経て、昨年4月より医科歯科の方にご着任となりました。

諸先生方のご都合を合わせるためもあり、異動後10ヶ月経ってのお祝い会でしたが、吉澤靖之学長はじめ医科歯科大学の役員や病院長、医科同窓会長等の先生方、同門の方々、東北大学からも下瀬川徹前研究科長、五十嵐和彦現研究科長、片桐教授含め縁の学外の方々等、多数ご列席の会でした。
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臨床らしい華やかなお祝いの席にお呼び頂いたのは、山田先生の2009年10月 - 2013年05月のご所属が医学系研究科附属創生応用医学研究センターの准教授であったことや、2016年に共著論文を出させて頂いたこともあったと思います。

お祝辞にも述べましたが、私にとっては母校である医科歯科大学で、内科の中心とも言えるべき代謝病の分野に、片桐先生と二人三脚で「臓器連関」という研究分野を切り拓かれてこられ、お人柄も素晴らしい山田先生が着任されたのが何より嬉しいことでした。

片桐先生のユーモア溢れるスピーチでは、東北大学着任後、Scienceに出すのに5年かかった苦労話や、ちょうど昨年の話題(なんと、嗅覚受容体が膵臓でインスリン分泌に働いている!ー末尾も参照)などもありましたが、何より、一緒に山口からはるばる仙台まで来られた岡先生がこの場におられたら、というお気持ちだったと思います。ネクタイは岡先生から譲られたものだったとのこと。

同じ気持ちは、最後の山田先生からのスピーチにも呼応しており、岡先生に人事が決まったことをご報告に行くと、一言、「教授の仕事は人を育てること」と話されたということでした。

歴史も長い大きな医局を取りまとめていくにはご苦労もあると思いますが、体にはくれぐれも気をつけられて、若い学生たちを惹き付けて頂けたらと願っています。




by osumi1128 | 2019-02-11 07:09 | 東北大学 | Comments(0)

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