進化したカプセルホテル

紅葉の京都を甘く見ていました。学会参加のための宿を押さえていないことに気付き、数日前にインターネットで取ったつもりが、日にちを間違えていることが当日の朝、判明。再度、予約を試みましたが、ほとんど埋まっており、やむなくロケーションと規定の宿泊費を考慮して選んだのが、、、
カプセルホテル!
さて、どんな具合かしらとドキドキしながら京都駅からたどり着いたロビーは、なんだかお洒落です。
こちらはコワーキングスペースにもなっているとのこと。
チェックインの手続きだけ行って、荷物を預け、1日終わって、さて、人生初のカプセルホテル。
閉所恐怖症なので、耐えられるかどうか心配だったのですが、清潔で広めのベッドで、廊下を仕切るのがスクリーンだったため、かえって圧迫感が無くホッとしました。

黒いバッグの中に、タオルとスリッパが入っています。
ソファベッドやライトをコントロールするのがiPod。

最先端(というか、これこそ普通)ですね。PCなど使いたい場合は、ソファの高さを上げて、作り付けの棚を机にすれば良いようです。
共用のシャワーブースなども新しくて快適です。個室はベッドの幅しかありませんが、仕事したければ、共用スペースが広々しています。
何より良いと思ったのは、翌朝の朝食。ごく簡単なメニューですが、もちろん、自分で好きな食べ物を持ち込んでも構いません。調理の為の設備も充実しています。
そして食べた後、自分で食器を洗って仕舞うルール。使い捨ての物が極力少なくなるよう工夫されています。

パンがもっと美味しければ言うことなし。3種類のディップから豆腐を選択。

流しの洗剤もお洒落。キッチンタオルも用意されています。
ロビーが最上階で、明るくスペースがゆったりしていて、本当に快適。

系列のホテルは渋谷と福岡にあるようです。単にスペースの効率化だけではないところが気に入りました。