父が亡くなって4週目は京都で迎えました。観光客に外国人の方が増えたことを実感します。実家と自分用に、
リスンというセンスの良いお店でお香を買いました。(お店の中で画像を撮ってよいかはばかられたので、HPのあるお店の画像を貼り付けさせて頂きます)
人が亡くなること自体がプロセスですが、物理的に死亡した後も種々のプロセスがあります。相続ということもその一つ。もともと遺族は母と私のみで、さらに父は公式な遺言も残していたので、それに従って淡々と行えば良いことがわかりました。さて、手続きです。
住民票と印鑑証明は仙台市役所管轄ですが、戸籍謄本が必要でした。これは本籍地の市役所に依頼するものです。逗子市役所のHPには手続きの説明が書かれていて、PDFの書式をダウンロードできるようになっていました。そこに「手書き」で記入し、捺印し、さらに請求者本人であることを証明する書類が必要とのことで、マイナンバーカードのコピー、切手を貼った返信用封筒とともに、必要金額を入れた「現金書留」で送りました。
……って、今は令和の時代ですよね? いまだにこういう手続だったのだと、愕然としました……。
手書きかつキャッシュレスではないことも、ある意味、新鮮でしたが、何のためのマイナンバーカードなのでしょう? 個人のIDが決まっているなら、すべてシステム化されタグ付け、名寄せできれば簡単なのに……。
……それとも、これは、故人の死を受け入れるプロセスとして負荷をかけるということなのでしょうか???