一昨日は東北大学大学院医学系研究科の退職教授の先生方の最終講義が行われました。今年は5名の先生方が3月末でご退職となります。
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「私の循環器研究:冠攣縮から音波治療開発まで」
循環器内科学分野 下川 宏明 教授
「東北大学から始まった、私の波瀾万丈の30年!肉眼解剖学~北陵クリニック~運動機能再建学~音楽音響医学」
音楽音響医学分野 市江 雅芳 教授
「医学部と工学部にまたがる研究・教育の二十年」
神経内分泌学分野 井樋 慶一 教授
「「伝える」ということ -そして明日へ-」
看護アセスメント学分野 丸山 良子 教授
「閉塞性肺疾患の新治療法を目指して」
呼吸器内科学分野 一ノ瀬 正和 教授
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最終講義のやり方は部局によって異なり、お一人ずつ開催されるスタイルの方が多いのではと思いますが、医学部では2月の第二金曜日にまとめて行うことを通例としています。講義の後は研究科長から東北医学会からの記念のメダル贈呈や、花束贈呈が続きます。それぞれの先生のご発表は皆独自のもので、興味深く拝聴しました。
私が着任した22年前にすでに教授であった先生方もあと数名となり、いよいよお局様状態だなぁ・・・と思う今日この頃です。
講義はビデオ収録されています。追って公開されたら追記しておきましょう。