ロイヤルゴールドメダル

2月のことになるが、仙台メディアテークの建築家である伊東豊雄さんに、王立英国建築家協会から「ロイヤルゴールドメダル」が贈られた。

建築界ではアメリカのプリツカー賞に並ぶ世界的な賞で、日本人では丹下健三、磯崎新、安藤忠雄の各氏に次ぎ4人目という。
この記事を河北新報で読んだときに、
伊東氏は授賞式前に「せんだいメディアテークが内外で高い評価を受け、私にとっても転機となった。ここ数年の活動を評価してもらったと思う」と喜びを語った。

と書いてあったので、河北新報向けのリップサービスかと思ったが、共同通信からの配信のようである。

伊東氏の建築スタイルは、一言で言うと「軽さ」だと思う。
安藤氏が「コンクリート打ちっ放しの壁」を特徴とするのに対し、伊東氏は「ガラス」の使い方が上手く、軽さを印象づけているのだ。
伊東さんのホームページはこちらです。

そうそう、医学系研究科の仲良しの先生の論文がCell Metabolismに掲載された。
食欲抑える物質、内臓脂肪が分泌・東北大教授ら確認
 内臓脂肪に食欲を抑える神経伝達物質を分泌する機能があることを、東北大学の片桐秀樹教授と岡芳知教授らの研究グループが突き止めた。内臓脂肪が多いと神経伝達物質が出にくくなることも発見、肥満の人に食欲の旺盛な人が多いのはこのためとみている。肥満治療薬の研究に役立ちそうだ。
 内臓脂肪は栄養を蓄える働きなどがある。片桐教授らはマウスの実験で、食事をすると内臓脂肪の脂肪細胞が食欲を抑える神経伝達物質を神経細胞に出すことを初めて突き止めた。内臓脂肪が少ないと神経伝達物質が適度に分泌されて食欲を抑えられたが、脂肪がたまると神経伝達物質が出にくくなった。
 肥満になると食欲のブレーキがかかりにくいことが知られていたが、そのメカニズムは分かっていなかった。内臓脂肪の分泌する神経伝達物質は、「肥満やメタボリックシンドローム(代謝症候群)の治療薬になる可能性がある」(片桐教授)という。7日付の米科学誌セル・メタボリズムの電子版に掲載された。(NIKKEI NETより)

おめでとうございます!
前からお話は聞いていたのですが、良かった、良かった。

少し前にも、別の先生たちの論文がNature Geneticsの2005年10月号と2006年3月号に掲載されていて、このところ調子よい。
ガンバレ、東北大!
by osumi1128 | 2006-03-09 00:53

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