昨日(11月2日)が父の命日で、一昨日に墓前法要を行いました。新型コロナウイルス感染症対応として、高齢の親戚は呼ばずに、父の仕事関係の方々数名に鎌倉霊園まで来ていただきました。いわゆる法事も無しとしました。
快晴というほどではなかったのですが、父が眠るお墓からは遠くに富士山が見えました。父は清水にあった水産庁遠洋水産研究所(当時)に長く奉職していましたので、皆さんが富士山を見ることができたことを墓石の下で喜んでくれたと思います。
今回、供花は事前に花屋さんにオーダーして、母のところに届けておいたものを持ち込みました。
……が、失敗は、持ち込んだお線香が予定していたお墓用のものではなかったことと、お墓のお掃除の道具を持っていかなかったこと。たいへん不調法となりご参列頂いた皆様には申し訳ないことをしました。
ご住職のご講話で「1年があっという間であったことと思います。……」とありましたが、どなたにも当てはまることだとはいえ、本当に実感としてそう思いました。今から思えば、コロナがひどくなる前、3月に納骨を済ますことができて何よりでした。新盆にもお参りできず、お彼岸になってしまうなど、種々、予定通りにならないことばかりですが、仕方ありません。
来年はきちんと三回忌ができることを祈ります。合掌。