師走に突入し、半分近く過ぎようとしています。今年は本当にコロナに振り回されました。
さて、そんな中、館長を務める東北大学附属図書館および文学研究科の共同主催、国文学研究資料館(国文研)の共催により、東北大学狩野文庫デジタルアーカイブシンポジウム「江戸に学び、江戸に遊ぶ」が開催されます。
国文研は「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」という事業を展開していて、本学も所蔵する「狩野文庫」の和書2万5千点のデジタルアーカイブ化に取り組んでおり、その第一弾として本年9月に232点が公開されました。
共同プレスリリース:
(2020.9.24)
そこで、この事業をより広く知って頂きたく、オンラインイベントを企画しました。国文研館長のロバート・キャンベル先生をお招きし、基調講演とパネル討論を行います。キャンベル先生のお話はタイムリーな「日本古典と感染症」です。
東北大学狩野文庫デジタルアーカイブシンポジウム「江戸に学び、江戸に遊ぶ」
日時: 2020年12月20日(日)14:00~16:00
開催方法: zoomによるオンライン開催(事前申込制)
参加定員: 1,000名まで(先着順) ※参加者多数の場合、先着順となります
参加費用: 無料
<講演>
「日本古典と感染症」
ロバート キャンベル (国文学研究資料館長)
<パネルディスカッション>
パネリスト:ロバート キャンベル (国文学研究資料館長)
佐倉 由泰 (東北大学文学研究科教授、国文学研究資料館 拠点連携委員)
三角 太郎 (東北大学附属図書館情報サービス課長、国文学研究資料館 拠点連携委員)
コーディネーター:大隅 典子 (東北大学附属図書館長)
<閉会挨拶> 柳原 敏昭 (東北大学文学研究科長)
主催: 東北大学附属図書館、東北大学文学研究科
共催: 国文学研究資料館
お問い合わせ: 東北大学附属図書館(zoomの接続などに不安がある場合もお問合せ下さい)
素敵なポスターデザインは附属図書館職員による内製です。配された画像は狩野文庫の「菓子譜」より。とてもポップで可愛い♫