プチ送別会
2006年 03月 20日
今月初旬に自宅を引っ越し、今週は研究室の引っ越しに追われ、まさに明日引っ越し業者が来るというときに、二人でプチ送別会をした。
私もバタバタとしていたし、明日から海外出張とあって事前に予約を入れる間が無く、今日になって連絡を取って、開いているお店で夕ご飯をご一緒した。
その後、歩いて彼女の研究室まで戻り、お茶をご馳走になった。
思えば6年前に、ちょうどこの部屋のこのソファに座り「仙台ではどちらにお住まいですか?」なんて、今から思えば他人行儀な質問をしたのであった。
教員数2500名くらいもいると、同じ大学だからといってなかなか知り合うチャンスはないのだが、財団の研究費の授賞式で2度一緒になり、そのときに名刺交換して、たまたま彼女の研究室がある本部キャンパスで開かれた委員会の後にお邪魔した。
その後一緒に飲みに行って意気投合し、しかも住まいがご近所だったこともあって、互いの家をよく行き来した。
同じ大学で部局は違い、でも同世代で同性のPIという間柄は、つかず離れずちょうどよい距離で、夜遅くまでいろいろなことを語り合った。
彼女のご家族と一緒にスペイン旅行にも行ったりした。
彼女の友人ともご一緒して食事に行った。
そんな友人が仙台を離れるというのは、本当に寂しい。
「仙台の美味しい食べ物が恋しいから、また研究打合せにでも呼んでね」と言われているし、「和光に来たときは泊まっていってね」とも言ってくれている。
でも、やっぱりちょっと寂しい。
彼女はまだオフィスの荷造りが残っており、私も明日6時の新幹線に乗り遅れたら大変なことになるので、幸い日曜日で早かった閉店とともに店を後にし、お茶をご馳走になってから歩いて戻った次第。
やっぱりパッキングをやり直して、一回り大きいキャリーケースに詰め直し。
さてさて、明日からは仙台通信ではなく英国紀行になります。