タリーズ取材
2006年 05月 19日
こういうときが一番辛い。
なかなか同じことは書けないものだ。
大学院生の学振特別研究員の申請書添削と、明日の朝9時からの一般向け講演(IBMユーザー研究会)の準備の合間に、Encyclopedia for Neuroscienceというウェブ辞書のようなもののための原稿を送った。
昨日書きあげて、今日はさあ送るだけ、と思って投稿規定をよく見たら「引用文献は10個まで」となっていて大あわて。
そりゃそうだろう、この手のもので30も引用しているなんてことは非常識だ。
・・・が、なかなか筆が進まなかったこともあって、文献を引用して(しかもEndNoteを使わずにタイプして)お茶を濁そうとしていたが、そうは問屋が卸さなかった。
で、引用文献を削るのはたいしたことはないのだが、今度は字数が大幅に減ってしまって、倍近くに増やさなければならず、四苦八苦。
「投稿規定をまず読んでから書きましょう」(いつも学生には言っている・・・)
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さて、仙台放送(フジテレビ系)の「病院が変わった」というテーマの番組を来週の夜のニュースの中で扱うとのことで、その事例の一つとして「大学病院タリーズ」が取りあげられることになった。
で、それならということで、インタビューを受けた次第。
「朝7時から夜8時まで、年中無休なのは本当に有り難いです」
「先生はどのくらいの頻度で来られるのですか?」
「私は出張もあったりするので、月に10回くらいでしょうが、うちの研究室には、毎日のように来てる人もいますね」
この間、カメラさんは店内や回りの様子を約1時間かけて撮影。
ちょうど、車椅子の外来患者さんが入ってこられたときに、店員さんがすかさず椅子をのけて車椅子をテーブルに寄せるのを手伝ったりされたのは、さすが病院タリーズ。
バリアフリーで段差を無くしたところを強調する絵が撮れたはず。
ほんとうに一部しか使わないのでしょうが・・・
実は後で、仙台放送の方からメールが入って「東北大学百周年記念番組にも使うかもしれないということで、ハイビジョンで撮りました」
む、む、む、それって、シミとか皺とか高解像度で記録されたってこと?
ま、それはどうでもよいとして、インタビューを受けたのはHさんという女性アナウンサーだったのだが、実は某国立女子大学生物学科出身。
理系女子アナ、ってことですね。
(興味を持たれたアナタはこちらから探して下さい)
「でも、バックグラウンドを活かした仕事はできなくて・・・」
それは、そういう人材をうまく活用していない業界に問題があるのでは?
普段あまり民放を見ないので、今日初めて仙台放送HPにアクセスしましたが、毎朝5:20から「いきいき脳体操」なんてものを放送している。
(K先生、ご苦労様です。って、生放送ではないですが・・・)
毎週木曜日夜の「定禅寺家の人々」は聞いたことがあって、一度見たいとは思っているので、今度録画に挑戦してみよう。
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今日仕入れたタリーズ情報によれば、4月11日開店後、1万人突破は5月1日、本日お昼頃の時点で16500人くらい。
3万人突破もそう遠くはなさそうですね。