ディズニーランド
2006年 06月 02日
今回はPowerPointにするかKeynoteにするか悩んだ挙句、後者にしたのだが、なんと、スライドショー(再生)モードにしたときに、マウスのポインタが出ないということに初めて気がついた。
今日の会場は元々2つの会場を繋げており、横に広めだったので、左右2つのスクリーンに投影し、演壇はその真ん中にあるというセッティング。
コンピュータは手元になく、演壇にはキーボードとマウスのみ置かれている。
したがって、レーザーポインターではなく、「マウスでポインタを動かして下さい」と言われていたのだが、リハーサルの際にはそこまでチェックしなかった。
最初壇上ではまったく理解できず、やれやれ、じゃあ、ポインタ無しで口で説明しなくては、ということで「スライドの左の写真は・・・云々」というようなナレーションでずっと行ったが、結構一生懸命最後までアニメーションを工夫していたので、順に示したい箇所が現れる(自動ビルト設定)ようにしてあり、さほどは困らなかった。
講演が終わると、大学のテニス部の後輩のNさん(旧姓)や、中学の同級生のS君に久しぶりに会った。
S君なんて、たぶん25年ぶりくらいになるのではないだろうか。
鎌倉の大きな病院のドラ息子だと思っていたら、某私立医科大学を出てから紆余曲折の後、細胞周期チェックポイントなんて超基礎なことを某私立医科大学で研究しているとのこと。
「親不孝って言われてない?」
「うーん、親はそうは言わないけどね。好きなことをやればいいって」
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本日はその後、大手町でとある財団研究費の授賞式。
記念写真撮影には間に合わなかったが、贈呈式に駆け込みセーフ。
一応、懇親会で財団の方々に御礼を申し上げ、さらに次のスケジュールに向かう。
そうそう、この懇親会で登山家としても知られる今井通子さんに初めてお目にかかった。
財団の理事をされている関係で来られたのだ。
「脳の研究は子供の心の発達など、とても大事だと思う。是非頑張ってください」とエンカレッジされた。
パワーのある方とお話しすると、こちらもそのパワーをいくばくか分けて頂いたような気がする。
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最後の仕事は男女共同参画学協会連絡会の臨時運営委員会。
昨年10月に引き継いだと思ったら、実はもう3分の2過ぎることになる。
右も左もよくわからないままに走っていたような感覚で、でも昨年度の大きな「提言」などに比べるとあまり立派な活動をしているとはいえない。
新しく始まった学振の復帰支援ポスドク(RPD)の制度についてのアンケート調査などを行う予定。
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そういえば、未来館の「脳!展」が昨日で68日間の会期終了となった。
Nさんからの情報によれば、8万人を超える最長不倒記録の入場者数だったらしい。
これから各地を巡回することになる。