IUBMBにおける男女共同参画シンポジウム

日曜日からいよいよ国際生化学分子生物学会が京都で開催されるのだが、プログラムは来ないし、ウェブ情報はあまりしっかりしていないし、一体どうしてしまったのだろうと不安な気持ち。

Scientific programではないのですが、あまりに参加者が少ないと悲しいのでちょっとリンクさせて下さい。
アメリカとカナダの方にもお話頂きます。
18:00からのセッションなので、サンドイッチくらいは出す予定です松花堂弁当が出ることになりました。

*****
ところで、うちの助手さんに
Faculty of 1000というサイトを教えてもらった。
Faculty of 1000は、オープンアクセス出版社のBioMed Centralが提供する新しい論文評価システムです。
・  Faculty of 1000では、全世界の約4000名の研究者が毎月読んだ論文で優れたものを推薦します。 (株式会社サンメディアというところの日本語説明引用)

きっかけは、3月に出た論文をこちらに取りあげてもらったからなのだが、今お試し7日間中。
身近なところでは仙台のHarukazu Nakamura先生やToshihiko OguraさんもFacultyのメンバーになっておられる。

とにかく自分が大学院生だった頃は、一つの論文をコピーして、紙の端がすり切れるくらい、ラインマーカーもたくさん引きながら読んだものだが、今は世の中に出る論文の
数が膨大になって、とてもゆっくり読んでいられない。
読んだ方が良い論文だけ教えてもらったら楽、ということで出来たサイトである。

これに近いものはこれまでにもCurrent Topicsのシリーズなどであったが、やはりオンラインベースで新たに構築されているこのサイトは、オリジナルのF1000 factorという点数の他、いろいろな仕掛けがあるのでご覧あれ。
気が付くと、PubMedで検索した論文にも、このFaculty of 1000で取りあげられていたら、そのバナーが付くようになっている。
こうやって差別化されていくのだろうけど、地味で通向きの論文が落ちてしまうと良くないだろう。
やっぱり選ばれた4000名の方達に良い目利きになって頂かないと・・・
あと、ますます「図書館」が遠くなることに寂しさを感じるのは、旧世代かな。
独特な紙の匂いに包まれる図書館や古本屋さんには生き延びて欲しいと思う。
by osumi1128 | 2006-06-15 22:31

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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