冬支度
2006年 11月 12日
季節は確実に冬に向かって動きつつある。

お昼にスタバに寄ったら、カップがクリスマスバージョンになっていた。
コレクションしているマグネットのバリスタベアも、クリスマス仕様のカップルが売り出されている。
オーストラリアのスタバではどうなっているのだろう?
ホワイトクリスマスならぬ、グリーンクリスマスか?
話は変わるのだが、携帯で書いた小説がいろいろ出ているらしい。
私には信じがたい業だ。
キーボードならブラインドで打ち込めるが、携帯のキーは片手しか使えず不便。
あ、そういう方は両手打ちなのでしょうか?
もう少ししたらフルキーボードが乗った携帯がDoCoMoから出るという噂を聞いた。
欧米ではビジネスマンはトランプカード大のこちらが主流。
メールの入力が簡単でよいという。
友人の研究者も若い世代は持っている人が多い。
胸ポケットには大きすぎるが、私は鞄の中だから関係ない。
DoCoMoのホームページを覗いたら、海外対応のFOMAで少しかっこよくなったものが出ていた。
うーん、悩ましい……。
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明日は脳科学シンポジウムで朝から晩まで。
ちょうど重なっている加齢研セミナーを聴けないのが残念。
Brigid Hoganという発生生物学者だが、彼女は数年前にDuke大学の発生生物学のDepartment Headとして移ったらしい。
しばらくフォローしていなかったのだが、今日、ホストのM先生、もう一人O先生とともに、夜、ちょっとだけお目にかかることができた。
今回の来日は内藤カンファレンスのゲストスピーカーとのこと。
いろいろな話が出たが、確か彼女の師匠であるAnne McLaren先生がなんと80歳になるらしい。
「でも、とってもお元気で、ますますactiveなの」
そういえば、9月にNatureに幹細胞についてのReviewを書いておられた。
Nature. 2006 Sep 21;443(7109):284-5
数年前に哺乳類発生生物学研究の開拓という功績により日本国際賞を授賞された折にお目にかかったのが最後だが、知っている方のお名前が挙がるのはとても嬉しい。
私にとっては、駆け出しの頃にVeronica van Heyningen, Brigid Hogan, Janet Rossant, Gillian Morriss-Kay, Marianne Bronner-Fraserなどの、すでに当時PIだった方々の活躍を国際会議で目にすることができたからこそ、なんとか続けられたように思う。