東北大学脳科学シンポジウム無事終了

昨日は朝から晩まで、東北大学脳科学シンポジウム「脳のつくりとはたらきー大学から社会への発信」が開かれた。
延べ200名近い参加者があった模様。
本日付河北新報では「脳科学の魅力発信」という見出しでレポートが掲載されていた。

思えば、東北大学には生命科学研究科、医学系研究科、加齢研などに様々な分野の脳科学研究者がいるのだが、これまで一堂に会してのイベントを持つことはなかった。
今回初めての試みとしてこのシンポジウムが開かれたのだが、やはり13名分は聞き応えがあった。
昨日どうしても都合がつかなかった先生もおられたから、あと数名は脳科学分野のPIがいることになる。
これらを集めて「東北大脳研究者プラットフォーム」を立ち上げることになった。

「コンソーシアム」がよいか「プラットフォーム」がよいか、という議論もあったのだが、「プラットフォーム」に軍配が上がったのは、緩い縛りの<フラット>な組織にしたいという意味を込めてのこと。
今後の活動の展開が楽しみ。

*****
本日は午後にCRESTの参事さんほか1名が物品検査に来られた。
研究室、実験室だけでなく、動物棟などにも機器があるので、ざっと2時間近くかかった。
最後の最後にどうしても見つからないG4があり、一体どうなったのか? と慌てたら、なんのことはない、私が持ち歩き用にしているPowerBook12インチに備品シールを貼り忘れていたのだった!
やれやれ、ほっと一安心。

その他、「出勤簿は毎日捺印して下さい」などのご指導を受ける。
「会計検査院の方が監査に来られる場合には、伝票一枚一枚までチェックされますので」
ひぇーっ。
何もなくても朝から晩までチェックされるのに付き合うのは大変そうだ……。

*****
夜もうそろそろ帰ろうかと思ったくらいの時間に、学生のT君が興奮して直接の指導者に「T先生、やりましたよ!」と、実験がうまくいったらしいことを報告している。
助手のT君も「凄いね! 本物かも」と喜んでいる。
「えー、ワタシにも見せてよ」
「いや、もうちょっと確かめてから、先生にはお見せします」
こういう瞬間って本当に貴重で(毎日ある訳ではない)、本当に嬉しいものだ。
それを彼はまさに独り占めしている状態。
あぁ、羨ましい。
こちらはじっと我慢で、明後日くらいに教えてくれるそうな。
おあずけだワン。

来客が1件だけだったので、比較的ゆったりとした一日。
思い切って英語の総説を書き始めてみたら、思いの外はかどった。
実はEndNoteを使いこなせないワタクシ。
今回も思案中。
さて、どうするかなあ……。
by osumi1128 | 2006-11-14 23:48 | 東北大学

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