リアルであるということ
2007年 01月 10日
朝起きて見ると、テニスコートが白くなっていたくらいの状態。
ああ、タイヤ、履き替えないと。
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瀬名さんの講演は、一応PowerPointも見せておられたけど、ほとんどは喋りっぱなし。
やっぱり作家さんは違うなあ……。
「バイオエンジニアリングの未来の物語」というタイトルでしたが、これからは融合領域、違和感を大切に、福祉に活かす科学技術、といった内容でした。
本日(って日付は変わっているけど)はCOE医工学の国際シンポジウムが朝からありました。
5年間のプロジェクトがもうすぐ終わり。
少し感傷的な気分ですね。
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ところで、水面を歩くことができたのはキリストだったでしょうか、科学的には不可能な訳ですが、先日、NHKの「ダーウィンが来た!生き物新伝説」でバシリスクというトカゲが水面を走る映像を見せていました。
ウルトラハイスピードカメラの映像をゆっくり回すと、1秒間に25回だったか足を動かしているらしく、水面にできる泡の浮力などもあって、沈む前に次々と足を出していくので、ちゃんと水面を走れるという説明でした。
こういうときに、スロー画像というのは説得力がありますね。
(四つの目以来……というと年代がばれます)
で、どこかの高専の生徒さんたちが、「バシリスク走法」のロボット製作にチャレンジしていました。
本当に高速で足を回せるようにしたら、ちゃんと水面をバシャバシャと走っていました。
結局、計算上はヒトでも可能なのだけど、そのためには時速80kmだかで走らないといけないらしく、やっぱり現実には難しそうでした。
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うーん、こんなエントリーを「サイエンス」に分類してよいのか、という気もするのですが、本日はご勘弁を。
ところで、明日(って今日なのですが)のクローズアップ現代で「東大捏造問題」が扱われるそうです。
19:30からだったので、録画を予約しました。
(これは昨年のうちに「ひとりでできるモン」になりました)
T教授とK助手の独占インタビュー付きとのこと。