珍地名
2007年 01月 19日
元旦の朝に秋保温泉の宿屋で地元紙の河北新報と日経の朝刊を読んだところ、「私の履歴書」が江崎玲於奈だったのが、きっかけといえばきっかけ。
これまで研究室では河北新報を取っているのですが、自宅では新聞紙が溜まるのが嫌で何も購読しなかったのですが、何故かその元旦の朝に「じゃあ、ちょっとしばらく読んでみようかな」というノリで、インターネットで購読申し込みをしたところ、3日からちゃんと届きました。
(2日は休刊日)
「私の履歴書」の1回目に、「仕事をするのを20歳から70歳の間とすると、創造力の低下直線と分別力の上昇直線が交叉するのが45歳」と書いてあったのですが、これはしばらく前にとあるところで講演を聴いたときにも同じことを言っておられました。
「エサキダイオードは32歳の頃の仕事だが、それよりも大きな影響力があった半導体格子の仕事を始めたのは44歳」というところが、上記の説の根拠らしいのですが……。
その講演の折に、「では、女性の平均寿命を80歳とすると、交叉するのはもっと上ですね」と突っ込もうと思ったのですが、発言の機会を逸したことが悔やまれています。
(質問は真っ先に手を挙げるのがコツです。躊躇していては先を越され、時間切れになります。)
そういう意味でも、「若手枠」に37歳とか、学位取得後10年とかの一律な年齢制限を付けていることはおかしくて、もしかしたら、男性の45歳を女性の47歳くらいと同じとみなしてもよいのかもしれません。
……という話が本題ではなく、本日の文化面に安居良基というエンジニアの方のコラムが可笑しかったので紹介します。
高校生のときに地理のテストである島の名前がわからなくて、でも空欄を残さないために(その気持ちはよく分かる!)仕方なく「エロマンガ島」と書き込んだら、地理の先生は激怒。
でも、実はその名前の島は南太平洋に実在していて、先生はナルホドと感心した。
というエピソードから始まり、いろいろな珍しい地名の場所を訪れることを趣味(?)としているらしく、ホームページもあります。
ちなみに、私も行ったことがあるのは、オランダの「Scheveningen」。
現地の発音では「スフェヴェニンゲン」という感じなのですが、「え? スケベ人間?」と誰でも思いますよね???
いや〜、どうも頭が疲れているらしく、箸が転んでもおかしい年頃ではないのですが、笑いの閾値が下がっているようです(苦笑)。
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明日からセンター試験ですね。
仙台は今年は暖冬なので雪は大丈夫そうです。
受験生の皆さん(は、このブログは読んでいないと思いますが)、頑張って下さい。
センター試験監督にかり出される皆さんも、どうぞ暖かくして臨んで下さいませ。