前途多難?

昨日セミナーを終えて部屋に戻ると、今ドイツに留学中の元学生(これで個人が確定)から電話があり、「メール見ましたか? 明日アテネの空港でストライキなので、そこからサントリーニまで飛行機が飛ばないそうです。」という連絡を受けた。
「今帰ってきたところで何も見ていないのだけど。」
「アテネに1泊して翌日飛ぶか、夜行の船で渡るしかないようです。」
「うーん・・・」
「先生はどうされますか? 私はボートに乗りますが。」
「私は船は苦手なのでやめとくわ。」
「では、どうぞお気をつけていらして下さい。会場でお目にかかりましょう」

まったくこういうことはママ起きるものである。
当初からギリシアということで、日本の常識は通用しないぞ、と思っていたのだが。
でも、こういう場合、研究者としては「複数の情報」を得ることが肝心である。
(1つの総説だけ読んで分かったつもりになってはいけない)

ホテルのコンシェルジュにエールフランスに問い合わせてもらうと、「ストライキは中止になった」という。
ほらごらん、こういうこともある。
が、これで安心してはいけない、ここはフランスである。
とにかく、明日になってからもう一度情報を得ることにする。
(必ず再現性を確かめることが大切)

で、今朝また時差で5時から起きて、メールをチェックすると、今度は秘書から連絡があり(これで確率2分の1に限定)、「先ほどファックスしたのですが、旅行会社からの連絡で、エールフランスのアテネ便の出発時刻が変更になりました。そのため、予定のアテネ〜サントリーニ便に乗り継げません。日本からの手続き変更はできないようなので、直接空港で問い合わせて下さいとのことです。」

うーーーーん、一難去って(ほんとに去ったのか?)また一難。
これも情報の「再現性」を確かめるべく、ホテルから問い合わせてもらう。
やはり、9時代の便が11時代に変更になったという。
"Thank you. Now I enjoy my breakfast."
とフロントの女性に言って、食べずに出発するつもりだった朝ご飯をゆっくり取ることにした。

まあ、行く時間が変更になったからといって態勢に影響はない。
見なければならない論文もあるし(その留学中の彼女のものだ)。
時間のつぶし方はいくらでも考えられる。
ちょっと頭にくるのは、勝手にエールフランスが時間変更して、乗り継ぎ便に乗れなくなったことによって新たにチケットを購入する必要性が生じるらしいこと。
(現時点ではまだ不確定)
まあ、シャルルドゴール空港のカウンターで交渉するしかないでしょうね。
さあ、どうなることやら・・・・
by osumi1128 | 2005-05-11 14:50

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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