人生いろいろ

エールフランスのアテネ便が、ストのせいで一時的な空港混雑により到着が遅れ(またか!)、5時半にアテネ空港に着く。
本日のサントリーニ乗り継ぎ便はすべて運行停止canceledということを電光掲示板?で確認。
(すべて「満席 all booked」というエールフランスカウンターの人の説明は間違い。でもコンピュータ上ではそう見えるのかも)
さて、では乗り継ぎ便の変更手続きをしなければ・・・

ということで、Olympic Airwaysという航空会社のカウンターへ。
(約15分待つ)
ところが、明日の便もすべてoverbookedという。
えーーーっ!?
ボート(船)で行くことを勧められる。
(えーーーっ!? 以前whale watchingのボートに乗ってえらく船酔いした私…)

もしやと思って、もう一つの航空会社Aegean Avitationのカウンターへ並ぶ。
約20分かかってカウンターにたどり着き、明日の便のチケットを「買いたい」と言うが、よその航空会社の分まで面倒はみられないと突っぱねられる。
えーーーっ!? そりゃそうなんだけど・・・

そうこうしている間に、同じ会議に出席する研究者が多数集まってくる。
「どうした?」
「Aegean Avitationの明日の朝の便を仮予約した」
「船で行くことに決めた」
「えー、9時間もかかるんでしょ?」
「これから並んで変更の交渉をしてみるところ」
いろいろなパターン。わいわいがやがや。
誰かが、船は椅子席しかない(普通のと、ちょっとクッションが良いものと2タイプ)という情報を得てくる。
えーーーっ!? まるで飛行機の国際線並ではないか!

もう一度Olympic Airwaysの列に並び直し、やはり15分以上かかってカウンターに行き、同じように(相手は違うけど)「明日の朝の便はすべて満席で、もしwaiting listに載せてもほとんど保障できない」と言われる。

このあたりで、今日の出来事をブログに載せるとしたら、タイトルは「史上最悪の出来事」か「世にも不幸な物語」(パクリ)くらいにしようかと思っていた。

しかし、研究者たるもの、最後の最後まで諦めてはいけない。
Aegean Avitationの方が学会に出席する人たちが多数利用しているようで、明日朝6時に「チャーター便」を出すことが決定して、その予約が「確定」したらしいという情報をゲット。
ならばと、「私も同じ学会に出るためにサントリーニに行くのだが、勿論振り替えではなく自腹で払うので、同じ便にまだ空席はないか?」と、少々偉そうなオネエチャン(失礼!)に聞いてみる。
それなら良い、というので、もう一度Aegean Avitationのカウンターに並ぶ(この頃になるとかなり空いてきて、約10分)。
カウンターでは、また「他の航空会社の振り替えはしていません」とオウム返しだったが、「あの方が、空席があるからチケットを買えばよい、と言った!」としつこく粘る。
彼女はしぶしぶ(恐らくは普通の対応以外の)対応をしてくれ、見事(どこが見事なのか?)明日の朝の便を予約し、チケットを購入したのだった・・・
(やれやれ・・・)

さて最終段階は本日の宿泊先である。
まず、同じ便のAegean Avitationに乗る人たちは振り替えでホテルも用意してもらっていたことを知っていたので、同じホテルの電話番号を聞いて、予約を入れた。
さあ、じゃあ(本来の振り替え組はマイクロバスで宿泊先まで連れて行ってもらえたのだが)タクシーにでも乗ってそのホテルに向かおうか、と思ってアテネ空港の玄関を出ると、目の前にとある系列ホテルがそびえ立っていて、私を待っている(ように思えた)。
明日の朝も早いことだし、もうここにしちゃえ!
ということで、予約なしで飛び込み。
結局7時半に部屋に入ることができました(めでたし、メデタシ)。

・・・今日の出来事はCortical Developmentの研究者の間で語り継がれるだろう。

追伸:気分を一新するために、壁紙などを変えてみました
by osumi1128 | 2005-05-12 03:41

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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