アドベンチャー

目が覚めたら6時50分だった。
???!!!!!
なんと寝坊してしまって、乗るべき飛行機はすでに空の上(ほとんど着陸直前)ということに気が付く。
ひえぇぇぇぇ・・・・・・昨日の2時間余の努力が水の泡。
うーーーーん、アラームをセットしたつもりができていなかったのと、普段持ち歩いている旅行用の時計が電池切れで置いてきたこと、さらに時差ぼけがだんだん解消してきて、目覚めの時刻が遅れてきたこと、そういう複合的な条件が重なって、予定していた時刻に起きられなかったと分析(そんなことしても、飛行機はすでに飛んでしまっている!!!)
うーーーーん、アラームに加えて、ホテルの電話交換手にモーニングコールを頼むべきであった、昨日は6時の飛行機をゲットしたところでほっとして気が抜けていた、などとさらに分析(そんなことしても、どうにもならない!!!)
どうしよう、この事態をどう回復するか???

まず、身支度を調える。
次に、可能な次のフライトが何時なのかを確かめに空港へ向かう。
Aegean Avitationは次に10時20分発という便があることを確認し、予約はして乗らなかったチケットを使ってこの便に乗れないかを交渉するべくカウンターに並ぶ。
さんざん待って(昨日と同様)、挙げ句の果てに「あと1時間したらもう一度来い」と言われ、仕方なくホテルに戻りチェックアウトする。

もう一度並んでカウンターに行くと「Sales counterで先に再予約をしてこい」とのこと(だってさっきはそう言わなかったじゃない!)。
この時点で10時ちょっと前。
カウンターで粘って(しかも相手は昨日無理を言って6時発の予約を入れてもらった同じお姉さん!)、10:20の便のwaiting listに載せてもらい、とんぼ返りでcheck-inカウンターでstand-byのチケットをゲット!(10時10分)
それから、security checkを通り、ゲートで「待て」の指令。
同様のstand-byの人が6人いた。
同じミーティングに行く女性と「どうなるかしらねえ」と雑談。
でも、幸いなことにようやく座席を指定してもらって、乗り込む。
メItユs an adventure, isnユt it?モ

昨日からさんざん並んでいる間に、ラテン系の国の人たちは「効率よく働くシステム」に無頓着なのだなとしみじみ思った。
それは「生活をenjoyすること」とは二律背反なのかもしれない。
日本の中で食べ物だけスローフードを目指すのは、難しいことなのかもしれない。
効率を考えたら、食べ物も工場で作った方がずっと利益率が上がるだろう。
でも、毎朝焼いたパンの美味しいこと、チーズはラップしないで熟成させなければ美味しくないこと、野菜も果物も畑で熟れるのを待った方が味が濃くなること、少々不揃いでも気にしないこと・・・そういうことは、コストの計算とは合わないのかもしれない。
どちらを選ぶかは、その人の価値観によるだろう。

さて、無事に(?)サントリーニ島のティラ空港に到着する。
いくつかのホテルまで送ってくれるマイクロバスで、予定のホテルにチェックイン。
昨日噂には聞いていたが、シンポジウムは午後3時からに変更になっていてほっとする。
時間は中途半端だったので、歩いて15分くらいのカンファレンスセンターまで歩いて行く。

会議が始まる頃には「昨日はどうしてた?」
「船で寝た」
「船だったけど、ベッドで寝た」
「6時の飛行機」
「10時の飛行機」
などという会話がそこここで飛び交っていた。
by osumi1128 | 2005-05-13 05:45

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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