ヨーロッパでのインターネットアクセス

ヨーロッパでのインターネットアクセスは未だにあまりよくありません。
昨晩、ホテルにチェックインした際に、「インターネットアクセスはどうなっていますか?」とフロントの方に伺うと、「ワイヤレスです」
「部屋からアクセスできるのですか?」
「はい、大丈夫です」
ということだったので、にこにこしながら早速試しました。
が、そもそもフランス語版のアクセス頁しかなくて、雰囲気的にIDとパスワードっぽいことを訊かれていると思ったのですが、どうやってそれをゲットしたらよいのかわかりません。
もう一度、フロントに戻って訊くと、「ああ、そうそう、カードを購入してもらうのでした。あ、今、20分のカードしかありませんが、何枚にしますか?」
(なんということ!と思いましたが、にっこり)「とりあえず、1枚御願いします」
で、再度部屋に戻り、アクセスしようとしたのですがやっぱり駄目で、今度は、フロントにPowerBookを持って行って、どうしたらよいか訊きました。
先方も分からず、数カ所電話をし、結局、ちょっと違う画面のところでIDとパスワードを入力しなければならないことが分かりました。
結局アクセスできたのですが、ここに至るまでに1時間弱かかる始末(苦笑)。
まあ、こんなものですね。

* ****
昨晩のディナーは、ジャック・モノー研究所の訪問先のAPさんと、APさんの元上司のMWさんとご一緒に、ホテルの傍のレストランへ。
このあたりは、いわゆるカルチェ・ラタンのはずれに当たるのですが、学生街の雰囲気に溢れています。
前菜としてポロネギのテリーヌ、メインには白身のお魚のグリルを選択しましたが、混んでいる店だけあって美味しかったです!
しかも、前菜が一律7ユーロ、メインが一律17ユーロというリーズナブルな設定で、これにグラスワインを白と赤と1杯ずつ頂きました。
かなり話がはずんで3時間くらいいましたが、最後お会計は「研究所でカバーしてもらうから」ということになり、丁重にお礼を申し上げました。

Y御大も以前ブログで、いわゆる来訪者の接待の費用が何故日本では研究費や研究機関でサポートされないのか、ということを言われていましたが、同感です。
何も、星の付いたレストランで食事をする訳ではなし、一定の上限を設けても構いませんが、一律に「食べ物(アルコール含む)は駄目」的な扱いは、グローバルな基準からいっておかしいと思っています。
もちろん、現状ではできないので、自腹を切ったり、他の日本人参加者からも少しずつ援助してもらったりしてしのいでいるのですが、独立したての若手PIだったら大変でしょうね。

ホテルは、いわゆるパリの街中の古くからある建物なので、かろうじてエレベーターはありましたが、閉所恐怖症の私には2階まで上がるのが辛いくらいの狭さ。
小錦は入れないくらいでした(笑)。
でも、ちゃんとバス付き、プチ・デジュネ(簡単な朝食)付きで89ユーロというリーズナブルな価格。
しかも、研究所まで歩いて数分というロケーション。
訪問先の方に予約して頂いて良かったです。

* ****
昼時にセミナーをした後に、さらにランチを食べながらのディスカッション。
キッシュの美味しいお店でした。
彼女がもともとイタリア人で食べ物が好きそうなのが有り難かったです。
そうそう、彼女にとって、母語はイタリア語で、第二言語が英語、ご主人がフランス人らしく、フランス語にも不自由せず、さらにスペイン語まで喋れるというのは羨ましい限り。
で、面白かったのは、「スペイン語はフランス語よりもイタリア語に近いのだけど、どうも混同するのはスペイン語とフランス語なのよね。やっぱり、母語は特別なのかもしれない」という発言でした。
なるほど、後から覚えたスペイン語とフランス語の方が脳の中で曖昧に処理されているようで、さすがに、系統が離れている英語との混同はないということなのですね。
これって、東京弁を母語とする私が大阪弁と京都弁を覚えたら混同するっていうレベルなのでしょうかね?

* ****
今晩のうちにストックホルムに移動するために、早めにシャルル・ドゴール空港に着いたのですが、さてここでまたインターネット・アクセスで問題が生じました。
「ワイヤレスのオレンジカード(注:JRのものではありません、当然ですが)を購入して下さい。」
「どこで買えるのですか?」
「本屋さんです」
というので、ゲートに近い本屋さんらしきものを探したところ、いわゆる新聞・雑誌等をメインに売っているお店があり、そこで、60分、10ユーロ(すごく高い!)のカードを購入。
それを使ってアクセスしようと30分以上費やしましたが、どうしても進むことができません。
まったく、なんでこんなことをしているのか、心やすらかに、ただ本でも読んで過ごせばよいところ、あくせくしているのが情けなくなります。
インターネット設定等をあれこれ設定を変えても駄目で、どうしようかと思ったところで、クレジットカードを使うやり方もありそうなことに気付きました。
試しに、その路線で進めてみたところ、無事に60分4.5ユーロという料金でアクセスすることができました。
おかげで、数十件のメールをダウンロードし、サーバを空にできました。
やれやれ・・・まったく・・・
ヨーロッパに来たことを実感しますね。

* ****
という訳で、シャルル・ドゴール空港からのエントリーです。
予定のフライトは1時間以上遅れる見込みとのアナウンスがありました。
はあ、やれやれ・・・
とにかく無事に飛びますように。
by osumi1128 | 2007-03-28 02:58 | 旅の思い出

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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