サイエンス・エンジェル初母校出張セミナー
2007年 04月 26日
SAのKさんの母校ということで、もう一名SAのSさんも同行し、私も第一回目だったので、父兄というか付き添いで行ってきました。
3学年160名くらいの生徒さん(男子学生含む)にSAが20分ずつくらいの講演を行い、さらに質疑応答をするというイベントでした。
いやー、エンジェルさんたちは話が上手です!
上手く高校生のハートをつかんで話してくれました。
SAの一人はロボット系、もう一人はバイオ系だったので、話にバリエーションがあったのも良かったです。
男子生徒の質問はもっぱらロボット系で、女子の方はバイオ系が少し多かったように思いました。
研究内容の中身から、理系のキャリアの将来まで、さまざまな質問が出て何よりでした。
会の最後に、予め選ばれていた方と思われますが、「本日は、コレコレの話が聴けて良かったです」という内容のお礼の言葉まで頂いて感激しました。
関係者の方々、本当にお世話になりました。
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仙台に戻って反省会をした後ラボに戻り、学内のF先生によるインフォーマルセミナーを行いました。
F先生は「新進気鋭の」という形容詞に相応しい方で、細胞生物学的アプローチに長けておられるので、お話はとても刺激になりました。
しかも、何気なく「60個のファミリー分子それぞれの抗体を作製しました」とか、「それぞれに結合するタンパク質を網羅的に検索しています」などと言われて、うちの学生さん達はうなっていました。
日頃、「やるときはやらないとね」と、いくら口を酸っぱくして(お母さんが)言っても、学生さんはなかなか聞いてくれないのですが(ブツブツ・・・)、こうやって外からの方に話して頂くと説得力がある、というのは、いわゆる「外圧」ってことでしょうかね。
セミナー後に、うちの関係するデータをご披露しつつ、将来のコラボレーションの可能性についてディスカッションし、それからさらに夕食(アルコール付き)でもいろいろなお話を聞きました。
これから、いろいろと楽しみな展開です。
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アクセス数はさらに増加の一途です。
本当に不思議なことです。