ギリシアのお土産

学会最終日は午前中まででした。
密度の濃いミーティングで、しかもアテネ空港ストのせいで昨日は朝から12時間もあったので、頭は飽和状態です。
たくさん取ったノートを整理して、ラボのメンバーに伝えなければなりません。
それから、火曜日に戻って木曜日に一般の方向けのセミナーがあるので、そのためのPowerPointも作らないと。
普通の(=専門家相手の)セミナーとも、講義とも違うものにしないといけないので、枚数は少ないけど、ちょっと時間をかけないと・・・

西欧人は英語が下手でもジョークが上手いと、国際会議に出るたびに思います。
自分でもなるべく考えようと思っていますが、なかなか難しいです。
まあ、あまり自分のキャラから離れたことをしようと思っても、無理がありますが、「ユーモアをもってプレゼンしよう」ということは、学生さんにも言っています。
(『プレゼン本』にも書いておきました)

午前のセッション後にgroup photoを撮り、それから皆さんに「またね」「元気でね」「今度行くからね」のご挨拶をし、ホテルに戻りがてら今日は中華料理のランチ。
うーん、久しぶりの「味の素系」の味が胃に染み入りました。

それからお土産を買うのにぶらぶらし、ラボや友達のお土産と、自分用のものを物色。
お土産を買うために旅行するのは本末転倒だと思いますが、旅に出たときには何かお土産を買いたくなります。
秘書さんやテクニシャンの人はもちろん、日頃迷惑をかけているラボの人たちに少しでも感謝の気持ちを表したいと思って。
ちょうど行きの飛行機を待っていたときに読んだエッセイに「感謝の気持ちは形に表さないと伝わらない」ということが書いてありました。
こういうことは「言わなくても伝わる派」もいるでしょうから人それぞれなんだと思いますが、私は「形にする派」です。
お金の問題なのではなく、「何を差し上げよう?」という時間は間違いなくその相手のために使っていて、贈り物はその証だと思うのです。
でも、プレゼントやお土産はとても難しい。
相手が負担に思うようではいけないし、センスが悪いのも嫌だし。

自分用のお土産はそのときの気分が反映されますね。
部屋の雰囲気に合わないものは起きたくないし、でも初めての土地だと何か記念になるものが欲しい。
今回は発掘された陶器を模した小さな平たくて丸い蓋物を買いました。
一回り大きくて違う模様のものを、お茶の先生へのお土産にしました。
ちょうどお香合に見立てられると思って。
(「香合(こうごう)」というのは、お茶で使う道具で、風炉の時期、すなわち5月から10月に焚く香木の破片を入れるものです。陶器や漆器やガラスなど、いろいろなものがあり、また「見立て」といって本来は他の用途のものを流用することも洒落として好まれています)
後は、ドイツ人でサントリーニ在住20年というアーティストのTシャツがとても良かったので黒地のものを1枚、それから「家内安全」のお守りという「目」の付いたぶら下げる飾り物(後で写真をアップしましょう)を購入。
あ、もう一つ、土地の赤ワインを1本。
さあ、これからパッキングしないと・・・
by osumi1128 | 2005-05-15 23:20

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


by osumi1128
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30