FAOBMB Soeul Conference

日曜日から日本発生生物学会に参加し、今日はお昼の便で福岡空港からソウルに飛びました。
Federation of Asian & Oceanian Biochemists & Molecular Biologists (FAOBMB)がソウル市内のCOEX Centerというところで27日から30日の会期で開かれており、その中のWomen in Bio-Scienceというセッションで明日話をするように頼まれたために来ています。
昨年IUBMBが京都で開催されましたが、そのアジア・オセアニア版ですね。
4000名くらいの参加者とのこと。
ちょうど昨年のIUBMBの半分弱というところです。

プレナリーには審良先生も呼ばれていらしたようですが、今日のバンケットではお目にかかりませんでした。
NeurobiologyのシンポジウムはFrom Synapse to Memoryと題して、あまり生化学・分子生物学ではない演題が組まれていたのはちょっと珍しいと思いましたが、ソウル国立大学やKAISTなどで結構この分野の方々が多いせいかもしれません。
(CRESTでご一緒している三菱の生命研の井ノ口先生がco-organizerでした)

ところで、今日のバンケットは着席のフォーマルなものだったのですが、開始前にサックスの演奏があり、その時点でかなり音が大きいなあと思っていたら、次にはギターと歌の男女ユニットの演奏が3曲ほど続き、これまた大音量で、円卓の隣の隣の人の声が聞こえにくいくらいで辟易しました。
その後、副市長やら主催者側やらのスピーチが4,5名続いたり、スポンサーの企業2社に感謝状が渡され(これは大事)、そうしてようやく乾杯となりました(やれやれ……)。
フレンチだったのですが、飲み物は「赤ワインのみ」(あるいは水)というシンプルさ。
「ビールにしますか? それともウィスキーですか?」などといちいち聞かれません。
メインは牛ステーキだったのですが、久しぶりにしっかりとした噛みごたえのお肉を頂き、K先生の言われるところの「剛体問題」を思い出しました。
お開きの前に、また女性ボーカル2名による歌があり(やっぱりABBAとか西洋もの)、そちらも大音量だったのは「居心地が良くていつまでも長く残ることがないように」という配慮だったのでしょうか?

それはそれとして、お隣の席は岡崎恒子先生でした。
岡崎先生も明日のセッションに呼ばれておられたのです。
3月末でJSPSのストックホルムオフィスを御退任され、現在は藤田保健衛生大学の方に週2日程度行っておられるとのこと。
御年74歳とのことでしたが、お元気そうで何よりです。
明日、お話を伺うのがとても楽しみです。

岡崎先生は日曜日からソウル入りされていたとのことで、「日本でどなたか大臣が亡くなられたとか……」と仰るので、「ええ、昨日、農水大臣が自殺されたようですね。」とお答えしました。
日本の自殺率が非常に高いのは、宗教的に禁じられておらず、ハラキリの伝統もあるからなのでしょうが、こういうやり方は何の解決にもならないと思います。
by osumi1128 | 2007-05-29 22:44 | 旅の思い出

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