IBROサテライトミーティング@ケアンズ
2007年 07月 10日
Tropical Neuroscience Meetingと銘打ってあったので、「そうか、ケアンズってトロピカルなんだ」と思ってきましたら大はずれ。
やはり南半球は冬でした(涙)。
International Brain Research Organizationの本大会はメルボルンであるのですが、その前のサテライトミーティングとして、神経発生からadult neurogenesisまで、という内容のミーティングに来ています。
ちょうど、先日お台場でオーガナイズしたNeurogenesis2007をもう少し拡大したような内容で、参加者もちょうど倍くらいでしょうか。
先日会った人も、そうでない人もいますが、充実した内容です。
ミーティングはこのくらいのサイズまでが有り難いですね・・・
今回は場所が場所だけあって、「ミーティングが終わったらsummer holidaysなの」という方もいれば、「すでに2週間オーストラリアにいる」という強者までおられ、また、子供連れも多いですね。
私は学会に子供を連れてくるのは大賛成で、別にワーキングマザーだけでなく、お父さんももっと連れて来ればよいのにと思っているのですが、今のところあまり受けませんね。
仲良しのUCSFの方はシングルファーザーなのですが、下の息子さんが5つくらいの頃から知っており、国際会議の度に見かけいたのが、もう高校生。
時の経つのは早いものです・・・
ところで、ケアンズと日本の時差は1時間。
これって微妙です。
つい、「1時間だからいいや」と思って、日本から持ってきた携帯(海外対応FOMA)の時間を直さずにいましたら、今朝、気がついたら最初のトークが始まってしまった時間でした!
国際会議なのに時差ボケはなくて楽、と思っていたらこの始末。
やれやれ・・・
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部屋で仕事をした後に、このところの睡眠不足解消のためにお昼寝しました。
その後、夕方6時からのNight Zooというツアーに参加。
思ったよりも良かったです。
オーストラリア3回目にして、初めてコアラに触りましたし(おきまりのことはしないとね)、カンガルーやボンバットなども接触距離でした。
は虫類達は気温が低くて活動量が少なく、しかも暗いし、あまり面白くなかったです(元々、そんなに好きでもないし)。
予想以上だったのは、満天の星。
晴れてオゾン層が薄いせいか、こぼれそうなくらいの星が輝いていました。
蠍座や南十字星がよく見え、天の川はまるで雲のようでした。
何か、とても幸せな気持ちになって帰って来ました。
画像はホテルの部屋からのビーチの眺めです。