アダルト・チーム・ミーティング
2007年 07月 23日
先週まではグローバルCOEのキックオフシンポジウムの準備等があってバタバタとしていましたが、この週末からは来週以降に予定されているいくつかの講演等の準備や、論文原稿のプライオリティーがやや高くなっています。
ただ、どうしてもまだ「本を書く」ところまでの気持ちの余裕がありません。
物理的にも時間のかかることなので(とくに図の準備が大変です)、もう少しゆとりをもったスケジューリングをしないといけないと思うのですが、気がつくと手帳がどんどん埋まってきます。
毎年、夏は執筆の季節と決めているのに(そうでないと、年1冊のペースが守れません)、厳しそうな気配濃厚。
どこかでなんとかしないと……。
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本日は「アダルト・チーム・ミーティング」が3時間ほどありました。
アダルトといっても、実は胎生期から生後発達期くらいを研究対象とする人も多いのですが、言いやすいので「アダルト・チーム」と呼んでいます。
こちらは比較的「出口に近い研究」も多いというところも「エンブリオ・チーム」との違いでしょうか。
どちらもフラットに意見を言えるという点が良いことですね。
集まって実験結果の報告をすると、使っている試薬(抗体など)や、細胞の培養の仕方などについて、ちょっとしたヒントやアドバイスがいろいろ出てくるのも良い。
こちらも、大きな方向性などについてのsuggestionsだけでなく、他の人にも実験センスのようなものを理解してもらおうと、「その濃度の振り方は何故?」などというツッコミを入れたりします。
いずれにせよ、「論文にしてナンボ」の世界なので、そのところをどうリードするかが悩みどころなのですが……。
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話は昨日に戻りますが、仙台在住の高校の後輩Yさんが8月末で転勤ということで、K先生も交えて送別会をしました。
といっても拙宅で、しかもYさんは「タイ・カレー」を作ってくださるというので(主賓なのに)、それに便乗してしまい、こちらは前菜(マグロとアボカドの和え物)、温野菜(ブロッコリー、エリンギ、ナス、黄色いズッキーニ)、サラダ(ちょっとエスニック風)くらいを作り、K先生が持ってきて下さったいろいろなビールを飲みながら、食べながら、喋りながら、カレーが出来上がるのを待っていた次第。
うちのキッチンはダイニングとつながっているので、Yさんも一緒に会話ができますし、私は横で見ながらバッチリ作り方をマスターしました(笑)。
で、ジャスミン・ライスの炊きあがりに合わせて、タイ・カレーの出来上がり!
香菜を載っけてお鍋ごとテーブルに運んで、いよいよ賞味タイム!!!
いやー、美味しかったです!
夏はやっぱりスパイシーなカレーでしょうか。
Yさん、ご馳走様でした。
新天地でもご発展をお祈りしています。