アクションを期待します
2007年 08月 05日
これはこれでエンジョイしないといけないなと思っています。
そんなに長く続くわけではないのでしょうから。
今日は七夕祭りの前夜祭恒例の花火でした。
仙台にいるときは必ずどこかから見ていますが(自称花火好き)、本日は拙宅にて、大学関係の友人で産学連携関係のTさんと一緒に鑑賞しました。
打ち上げ総数16000発ということになっていましたが、実際、かなり見応えがありました。
いやー、今年も花火を見られて、満足、満足。
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さて、今日の本題はお約束のキャリアパス問題についてです。
5号館のつぶやきさんのところでポスドク問題:自分たちでも動きだそうというエントリーが立ちまして、それにいろいろなコメントも寄せられているところです。
島岡さんも海外から力になりたいというエールを送っておられますし、enodonさんも、具体的なアクションのための参考情報を提供してくださっています。
またtomo_macintoshさんのブログでは米国での活動について紹介されています。
日本ではボスの目がとてもうるさいので、ポスドクは動きづらいと思います。まずはそういうボス達を何とかしてもらわないと・・。
ボス達を具体的にどうしてほしいのでしょうか?
具体的でありつつ、個別的でない要望をまとめることはできないでしょうか?
残念なことに、今の日本では企業も人材紹介会社も、博士の能力の活かし方がわかっていないように見えます。だからこそ、博士や大学院や学会の方から、社会への貢献の仕方を提案するべきだと思うのです。
どのような貢献の仕方を提示していただけるのでしょうか?
いろいろな統計データはこちらのSciCom NEWSの方にリンク先があります。
10月18日(木)に日本学術会議主催、生物科学連合後援により、公開シンポジウム「研究・教育者等のキャリアパスの育成と課題」が開催されます。
(定員(300名)となり次第、締め切り予定)
こちらで、「教員側から,大学としても何が欠けているのか,これからどのようなことを考えていかなくてはならないのか、という視点での話」をするように求められましたので、お引き受けしたところです。
博士のキャリアパスやポスドク問題について、現状を変えたいと思われる方、良いチャンスです。
是非アクションしてください!