お陰様で、第1回めの東北大学脳科学GCOE主催国際カンファレンス@蔵王が無事に終了しました。
海外からの参加者も、背骨の具合が悪くなったというお一人を除いて皆来て下さいましたし、昨晩のポスターセッションにもずっと付き合って下さいました。
拠点メンバー以外の研究室からも多数の参加者があり、合計で80名くらい。
とくに、若い方達がたくさん(もちろん、英語で)質問をしていたのが良かったです。
NHK仙台支局の記者さんも取材に来て撮って行かれました。
何事もなければ、本日の「てれまさむね」で放映されるでしょう。
オーガナイザーのY先生と、研究室の方々、事務局の方々、お疲れ様でした!
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ところで、昨日、GCOEのweb担当の人といろいろ話をしていた折に聞いたこと。
「いつも、どんなキーワードでGCOEのweb siteを訪れるかを調べてますが、ここ数日の一番のヒットは、人名です。しかも、先生方の名前ではなくて、学生さんなんですよね」
「へー、誰?」
「Kさんですが」
「あー、F先生のところの学生さんね。最近、彼女の論文が出た関係で、どうもプレス発表だか、新聞報道だかがあって、それがかなり反響を呼んでいるせいだと思う」
「そうなんですか?」
「だって、<性格とBMI>(この場合はbrain machine interfaceではなく体格の指標の方)がテーマだもの。私は数日前に朝のラジオで聞いたけど」
別の方も「あ、それ、ネットで見ました」
「確か3万人だかなんだかくらいの、かなり大規模な疫学調査だから、それなりに<相関性>はでるのかもね」
という訳で、「脳科学を社会に還流する」のに、学生さんにも大いに貢献していただいているグローバルCOEなのでした。