平成19年度サイエンス・エンジェル活動報告会
2008年 03月 09日
金曜日は22:20東京発、23:59仙台着という、少し早いのがあるのですね。
どうも、同じ値段なら早いのに乗りたいという気持ちになるのは、貧乏性なのでしょうか。

で、本日はサイエンス・エンジェル活動報告会が片平さくらホールで開催されました。
午前中はSA同士の研究がどのような位置関係にあるのかを把握する「SA研究交流会」が開かれ、右図のような「研究マップ」が描かれたようです。
13:30からの報告会で、開会の挨拶をしたのですが、その要点は「SAの活動を通じて分かったと思うが、皆さんは社会と繋がっている。一人一人の力は小さいかもしれないけど、皆で社会を変えていくことができる」というものでした。
その後、14回に上った母校出張セミナーをはじめ、各種の活動について、それぞれ担当SAが順次報告をしていきましたが、「各自3分で」と言われたとおり、きちっとこなしていったのが、本当に素晴らしい!!!
学会等では持ち時間を大幅にオーバーしても気にしない自己チューのオヤジが多いものですが(笑)、SAさんたちは、ちゃんと制限時間を意識してプレゼンしていました。
しかも、中身が個性に富んでいて、一人一人がそれぞれの活動を通じて学ぶこと、気付くことがあったのだなと、暖かい気持ちになりました。
以下、SAさんの発表から、印象に残った言葉を記しておきます。
理解よりも興味を!
研究は研究者のためだけにあるのではない。
面白い研究をすることと、表現して伝える努力と、どっちも大事。
わからなくても何かが残るように。
男性の意識改革を。
SAの輪は財産になる。
見る・触れる→知る→考える→・・・
SAの博物館イベントなどについて協力なご指導を頂いたN先生の言葉によれば、「サイエンス・エンジェルの活動は社会人基礎力を向上する機会になる」ということで、まとめていらっしゃいました。
「次世代に対する身近なロールモデル」であると同時に、自分自身の立ち位置を知り、スキルを身につける良いきっかけになってくれたことと私も思います。
皆さん、お疲れ様でした。
SAの人脈は皆さんの財産です。
きっと、10年後にも活かしてくださいね。
*****
来週水曜日は日経懇話会@仙台で講演。
100名くらいの方が集まるということなのですが、ダークスーツ率はどのくらいかな?