書評が出ました
2005年 05月 31日
全国紙に書評が掲載されるというのは初めての経験で、ちょっと嬉しい気がしています。
http://book.asahi.com/review/TKY200505310232.html
「最近の生物学はゲノム(遺伝子)と脳科学の話題で花盛りである。関連図書の出版も相次いでいる。そこにまたもや加わったのが本書。おまけに書名まで遺伝子と脳(心)のダブルヘッダーときている。もっとも、原題は『心の誕生』。・・・」
(書評はサイエンスライター渡辺政隆氏)
補足(言い訳)すると、この本の原題はThe birth of the mind: how a tiny number of genes create complexity of human mindというもので、副題には遺伝子が明示されているのです。
心と遺伝子というキーワードからは、決定論的なイメージをもたれがちなことが危惧されるのですが、この本はそうではなく
「・・したがって、「ヒトの心を決めるのは、氏か育ちか」なる論争はもはや成立しない。遺伝は当然介在するが、遺伝だけで決まるはずもないのだ。」
と言っているのです(書評より引用)。
たぶん、このブログを読んでくださっている方々には「当たり前」なのかもしれませんが、一般向けの講演(例えば先日の劫の会など)をすると、反発あるいは抵抗の印象を感じることが多いです。
そういう抵抗がなくなるまで、この本は価値があるのではと思っています。
本日は東京で会議があり、投稿が夜中を回ってしまいました。
会議は「科学・技術分野の人材育成」に関するもので、ポスドクのキャリアパスなどについて、どのような施策をすべきかなどについての議論でした。
その内容はこのブログとしてはふさわしくないと判断しますので、また違った媒体に記したいと思います。














