「わたしが子どもだったころー政治学者 姜尚中」

環境ビデオのように消音してつきっぱなしだったNHK総合テレビに、気がついたら姜尚中氏が映っていました。

「在日」として生まれた意味を問い続け、日本と世界の国々をネットワークするような役割を担えないかと発言を続ける姜尚中さんの「原点」に、インタビューとドラマで迫る。
姜尚中さんは、在日2世として熊本県に生まれた。日本名は永野鉄男。家は廃品回収の商店を営んでいた。父は寡黙でまじめに働き、母は故郷の生活様式を大切にする人だった。10歳のころ、鉄男は転校生の女の子に思いを寄せる。恋に目覚めると同時に、自分が在日2世であるということを強烈に意識するようになった。その葛藤(かっとう)は鉄男をひどく悩ませていく…。少年がアイデンティティーを確立していく足跡を探る


そういえば、まともに著作を読んではいないことを思い出しました。

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昨晩はサイエンスZEROで「太陽」に関する科学情報を見ていましたが、「ひので」という観測衛星の威力は絶大でした。
これまで分かっていなかった新しい事実がたくさん出てきて、業界の研究者たちはエキサイトしていることでしょう。
今回特別ゲストが若手書道家の武田双雲氏
先日も何かで見ましたが、番組最後に「波」という書のパフォーマンス。

今晩、再放送だった教育テレビの
新日曜美術館は、幕末から明治維新にかけてユニークな画風の日本画を描いた河鍋暁斎が取り上げられていました。
山口晃氏のルーツのような絵師ですね。

で、この番組の中で、当時、お題に基づいて「絵」や「書」を書くという大がかりな会があったのだそうです。
絵や書をかくプロセスもライブで楽しむのは、素敵なことだと思いました。
最先端のサイエンスはそこまで分かりやすくないのが残念。
by osumi1128 | 2008-04-28 01:25 | 雑感

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