夏あざみ、宵かがり
2008年 08月 09日

夕方の仙台空港に降り立ったときの気温も24℃までに下がっていて、涼しいな、と思ったら空にはうろこ雲。
小学校の何年生だったかの夏休み自由研究に「雲の種類」を取り上げたような記憶があります。
空港から自宅に戻る通称「4号線バイパス」で、Date FMをかけていると、Date FMとラジオ3のジョイント番組Radio Kappoがちょうど始まるところでした。
三浦奈々依さんというアナウンサーと、KAPPO編集長の川元茂氏によるトーク番組で、本日のテーマは「東北の妖怪」というようなことだったようです。
先日のJR東日本の社内雑誌トランヴェールにも取り上げられていたのですが、仙台には「タンタンコロリン」という妖怪がいるそうです。
古い柿の木の妖怪で、柿の実をいつまでも取らずに放っておくと、柿の木が坊主頭の大男に化けて、柿の実をばらまきながら町中を歩き回る、らしい。
貴重な食べ物である柿の実を収穫せずに無駄にしてしまうことを戒めた伝承、らしい。
で、その合間にちょうどかかったのが、井上陽水の「少年時代」でした。
私のイメージだと、この曲は夏のまっさかり、というよりもそれをちょっと過ぎた気がするので、ちょうど、今日の気分にぴったりでした。