昆虫少年vsラジコン少年

昼間にミンミンゼミは鳴いていますが、朝晩は秋の気配を感じる仙台です。
予定の仕事は全然はかどりません(涙)。
気付いたら、論文の査読、推薦状、グラント(海外)の審査、学位(海外)の審査(いずれも英語)などを書かなければならず、予定していたところまで到達できず。
でも、今週は「リストア週間」なので、何が何でも、というつもりで、本日は6週間ぶり(←だめぢゃん)にジムに行って、1時間ほどジョギングとマシントレーニングをしてきました。
今年のお正月の「香港の休日」の折に買ってきたナイキのウエアをようやく下ろして、ちょっと嬉しい気分。
終了後の血圧測定は106-77、脈拍107/分。
脈拍がもっと落ち着いてから測るべきなのですが、せっかちなので。

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知り合いの男性研究者には、元昆虫少年だった方(現在でも昆虫オヤジだったりする)がとても多いのですが、別の一派はラジコン少年(あるいはプラモ少年)の方々です。
前者が「コレクション系」とすると、後者は「分解&創造系」でしょうか。
たしかに、どちらの資質もサイエンスを行う上での適性にもなっていますね。
というか、そういう男性たちがこれまでサイエンスを創ってきたということですが。

南方にいるトリだったかと思うのですが、巣にさまざまな珍しいもの、例えば、美しいトリの羽だったり、キラキラ光るガラスの破片だったり、を一杯集めてくるという習性がありますが、コレクションのルーツは、このあたりに求められるのかなと思ったりします。
このトリの場合は、「ほら、ごらん、カッコイイ巣でしょ!」といって、雌を惹きつけるためなのですが、雌は巣の具合を見て、「珍しいものを集めて来られるヤツ=能力が高い=つがいの相手として適格」と判断する、つまり性選択による進化の淘汰圧があったと考えられるのですね(竹内久美子センセイ風ネタですね)。
採集した昆虫のコレクションには、女性を惹きつけるという効果は、もはやありませんが(笑)。

サイモン・バロン=コーエンによれば、ここでいう分解系は「システム系」と呼ばれ、男性型脳の特徴として捉えられています。
つまり、何かを要素に分けたり、何らかの操作を加えてどのように反応するのかを調べたりすることによって、システムが機能する仕組みを理解しようとするという認知機能に対して、平均値でいえば女性よりも男性にそういう傾向が強いので、「男性的」というラベルが貼られています。

さて、私自身は小学校の頃にセミ取りをしたり、カイコや鈴虫を飼ったりはしましたが、「もっと集めたい!」という内なる声を聞いたことはなく、父が大きなプラモデルの帆船を作っているのを見ても、さほどの感動はなく、さらには、「電気系」のおもちゃは苦手。
かといって、お人形さん遊びも好きではなく、縫いぐるみもあまり持っていませんでした。
……いったい何をして遊んでいたのだろう、と振り返ると、図鑑、なのかなと思います。
保育社の「原色植物図鑑」とか「海の生き物の図鑑」とかを眺めるのが好きで、そういう意味では「分類」自体には馴染みがあるのですが、「採集」は自分ではしない、というタイプですね。
とにかく、小さいときの記憶に乏しいのですが、覚えているのは、「プリンセス」「王女」「お后」「女王」など、別々の本に出てくる、似たカテゴリーの言葉の定義を考える(例えば、ばかばかしいのですが、「プリンセス」と「王女」はどちらが年が大きいか、など)というようなことが好きだったこと。
もう一つは、お絵かきをして遊んだ後、クレヨンを片付けるのに、きちんと「色の順番」を守らないと嫌だったことをよく覚えています。
とくに虹の七色はちゃんとその順番に並んでいないと気持ちが悪いのです。
「色相」を習ったのは中学の美術の時間になってからでしたが、小さい頃から色には敏感だったのかもしれません。

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鳥のことが気になって調べたところ、オーストラリアなどにいるニワシドリ(庭師鳥)という仲間のようでした。
本当の巣ではなく、「東屋」として派手な建造物を造るようです。
こちらのNIKONのサイト「鳥の雑学」を参照しました。

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そういえば、班会議から戻る新千歳空港ですごい行列だったのが何かと思いましたら、タレントの経営している牧場の「生キャラメル」だったようです。
ちなみに、今回のお土産の中では、北華楼というところのシュークリームが、とても美味しかったですね。カスタード+生クリームでした。
私は定番の「白い恋人」だったのですが(笑)。
昆虫少年vsラジコン少年_d0028322_22482460.jpg

by osumi1128 | 2008-08-13 22:52 | 雑感

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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