「親身の広報」「日々是発信」
2008年 08月 15日
「親身の指導」「日々是決戦」が本歌にあたります。
今年の4月から立ち上がった広報室ですが、実際には場所はまだグローバルCOEの事務局を借りていて、もう少ししたら部屋がセットアップというのを待っているところです。
「情報基盤室」とお隣同士で連携をとりながら、医学系研究科のサービス部門として仕事をしていくつもりなのですが(あ、広報室長担当なのです)、先日、情報基盤室のN先生から、「キャッチコピーは何にしますか?」と言われました。
コピーライターという職業が生まれた頃の影響を受けていますので、「サイエンス・エンジェル」やら「支倉フェローシップ」やらのネーミング、心を捉える見出しなどが気になる方なので、さて、どうしようと思っていたところ、昨晩、眠れぬ数時間を過ごしている間に浮かんだのが「親身の広報」「日々是発信」でした。
ちょっと、まだお洒落な感じに欠けるので(笑)、もう少し検討が必要ではありますが、広報室のサービス精神の確信を突いているとは思っています。
日付が変わりましたので、一昨日くらいから、ということになるのですが、ちょっと刺激的な情報をいろいろと得ていて、次の研究プロジェクトの構想を練っています。
まったく、「どうして数ヶ月前には気付かなかったのだろう?」というようなことなのですが、物事にはタイミングやら心づもりやらキーパーソンとの出会いやらあって、今になってみれば「これしかない!」というようなテーマが、少し前までは見えていないのですね。
で、いろいろと調べたり頂いたりした情報を一生懸命、頭の中で反芻していると、覚醒レベルが高くなってしまって寝付けなくなります。
そんなときは、むしろラッキーと思って、あれこれ考えたり、大事だと思うことをノートに書き付けたりするのですが、「先生、それは、体力あるからですよ」と、うちのラボの卒業生Mさんから言われました。
そんなものですかね? だとしたら感謝しないといけませんね。
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本日、モロモロの合間に英国の財団の研究費申請の書面審査を1件しましたが、やっぱり書くところは多いですね。
日本の研究費審査では、モノにもよりますが、ここまで詳しくは審査意見を書いている余裕はないように思います。
午後に来訪者1名。
インフォーマルなセミナー、ディスカッションをしていただきました。
Kさん、有難うございました。
明日は朝からとある米国企業の方から電話を受けることになっていて、電話が苦手な身としては(まして英語だし)ちょっと緊張します。
東海岸はちょうど地球の反対側なので、向こうの夕方がこちらの朝。
そんな遠いところとお話ができるということについて、ちょうど100年ちょっと前の新聞で「百年後の予想」に書かれたことは当たっていたことになります。
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先日のホワイトボードの書き込みに、さらに追加コメントが。

ちなみに、数学科のK先生のお話では、数学の研究所のトイレには必ず黒板があって、誰かが問いを書き込むと、さらにその解き方のヒントなどが書き加えられていくのだとか。
(男子トイレなので、実際には見たことはないけど、とのお話でしたが、きっとそうなのでしょう)