サイエンス・エンジェル宇宙観光局@仙台市天文台無事終了

昨日、初めて仙台市天文台に行きました。
仙台市の郊外にあるのですが、うちからは車で正味15分程度なので、そんなに遠くはありません。
ただ、公共交通の整備がちょっと悪いのが難点。
サイエンス・エンジェル宇宙観光局@仙台市天文台無事終了_d0028322_2226448.jpg

この建物を見たとき、思わず綾辻行人の「ナントカ館」シリーズのミステリーを思い出してしまいました。
そのことを瀬名さんに言ったら、「綾辻さんの館は建築法に合ってないけど、こちらはちゃんとしてますよ」と指摘されました。はい、ごもっとも。
あれ? プラネタリウムが出てくるのは森博嗣だったかも。

瀬名さん、小谷さんとサイエンス・エンジェル2名による座談会からサイエンス・エンジェル宇宙観光局@仙台市天文台企画を見て来ました。
2日間で1000名は軽く超える来訪者だったようです。
たくさんの展示ブースがありましたが、「オーロラのでき方」の説明のデモが面白かったですね。
ボトルの中に入ったグリセリンの中に鉄粉(スチールウールを揉んで作製)を入れ、外から磁石を近づけると、オーロラのような模様が生まれるというものは、小学生の子供たちも楽しんでいました。
無重力の説明ビデオでは、「スープをお箸で食べる」のが印象的。
ちょっとだけ、試してみたいかも(でも、1回で飽きると思う)。
高圧でも乾燥していても生きている「クマムシ」の顕微鏡観察も、熱心に覗く親子連れの姿が目立ちました。

初日には東日本放送さんの取材、2日目は河北新報さんやNHK仙台局の取材も入りました。
有難うございました。

企画から準備から頑張ったSAコアメンバーの方たち、そして、当日の運営を支えて下さったSAや、さらにいつも見守っている次世代支援班の皆さん、本当にお疲れ様でした!

只今、出張先にて画像のアップに支障あり。
後で追加しておきます。

*****
本日は東京にて用務2つ。
そのうちのひとつは、シグマアルドリッチジャパンでのセミナー。
生命科学系研究室ではおなじみの赤い蓋の試薬で有名ですね。
たぶん、私が最初に使ったのは、試料を固定するのに用いるパラフォルムアルデヒドだったと思います。
こちらの会社の製品で、粉ではなく顆粒状のものがあって、粉が飛び散らなくて好きでした。

セミナーのタイトルは「神経新生のメカニズム:遺伝と環境の相互作用」としていて、遺伝子の働き方が環境や経験によって変わることを折り込みました。
このあたり、もっと多くの方々に分かっていただきたいことですね。

質問時間を長めに取って頂き、たくさん質問を受けましたが、途中で社長の張氏が「Japan as No. 1が崩壊したのは何故か? アカデミアでは今後どうしたらよいのか?」なども問われ、「やっぱり、変化に対応するには多様性。外国人を30%くらい受け入れたら変わるでしょうね(それができるかどうかはわかりませんが)」とお答えしました。
他にも、大学ではどこに無駄があるのか、なども。

セミナー後にライフサイエンス事業部の間下さん、上記社長の張さんと夕食をご一緒しましたが、企業の立場からの、いろいろと参考になるお話を伺うことができました。

このお話をお世話下さったK_Tachibanaさん有難うございました。
by osumi1128 | 2008-09-08 22:56 | 東北大学

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