東京メトロ

仙台に引っ越してからの7年間に、東京の地下鉄は非常に複雑化した。
今まで「陸の孤島」と言われていた麻布十番や牛込柳町などが大江戸線でつながった。
おかげで、実家の最寄り駅は都庁前となり、六本木に乗り換え無しとなった。
うーーん、大学生の頃だったらさぞかし便利であったことだろう。

大学院の初めの頃、凍結切片を切るためにお茶の水から医科研まで通ったことがある(当時うちのラボにはクライオスタットがなかったのだ)。
当時は丸の内線を霞ヶ関で乗り換え、日比谷線で広尾まで行き、それから延々歩くか、JRで中央線、山手線を乗り継ぎ、目黒からアプローチするかの二択であったが、どちらも面倒で遠かった。
ところが南北線が開通し、医科研の目の前に白金駅ができた。
ただし、本郷からのアクセスはやたらよくなったが、御茶ノ水からだと千代田線経由、国会議事堂から溜池山王までちょっと歩くので、それほどでもないかな。

仙台には地下鉄が南北に走る1路線しかない。
現在東西線の新設が計画されており、アクセスの悪い青葉山キャンパス(工学部や理学部などがある)が便利になるはずだ。
ところが、医学部キャンパスのある星陵町は路線からはずれている。
個人的には、地域貢献に重要な大学病院へのアクセスをよくするようなルートを考えるべきであると思うのだが、10年前の偉い方たちはそんなことは考えなかったのだろう。
大学病院へはバス停から数分歩くか、南北線の北四番丁から15分歩くか、あるいは車、という選択肢であって、そのために駐車場はいつも満杯。
駐車場に入れない車が幹線道路の渋滞を慢性的に引き起こしているという困った状態となっている。
体の具合の悪い人が行くのが病院なのだから、なるべくアクセスをよくするのは重要だと思うのだが。
by osumi1128 | 2005-06-07 08:40

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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