冷やし中華

今朝は1限目、2現目と続けて歯学部発生学の授業であった。

低血圧なせいか、朝は超苦手。
これは一緒に旅行したことのある友人やラボメンバーは皆知っていることだが、とにかく朝はテンションが低く使い物にならない。
テニスの早朝練習で5時起き、6時からはラケットを振ってコートを走り回っていた大学時代は、きっと違う人だったのではないかと思う。
でも、苦手といっても授業カリキュラムは私の一存では決まらない。
仕方なく、朝イチの日は少なくとも2時間前には起きておく。

助手の時代に初めて1コマ講義を分担したときは、90分終わるとヘトヘトであった。
なにせ学生達は学生の「プロ」を長く続けているのに対し、こちらは教える側としては「アマチュア」なのだ。
みんな熱心に聞いていればこちらも自然と盛り上がるが、寝ている人も寝て無くてもこちらの話を聞いていない人もいるのが通常の授業風景であり、その中でテンションを高く保つのが非常に大変だった。

今は授業をすること自体はとても好きである。
どこでどんなジョークを飛ばすか考えたり、聴衆の集中力が下がってきたなと思ったら、それに合わせて雑談でブレイクするなど、少し「プロ」になってきたと思う。
(そりゃ「文部教官(旧称)」なのだから当然なのだが)
また、ときどき外部講師を特別講義にお呼びして、技を盗んでいる。
上手だなと思ったのは、TMDUのO先生で、彼はブレイク用のスライドまできちんと準備されていた!(しかも蘊蓄がある・・・大学の先生はやはりこうでなきゃ)

授業が終わるとちょうどランチタイム。
お世話係のマスター生が「お腹空きましたね!!!」と言うので、中華の店へ。
今シーズン初めての「冷やし中華」を食す。
(彼らはチャーシュー麺だった。餃子も付けるかと思ったら、思いの外遠慮というものを知っているらしい)

実は冷やし中華は仙台が発祥ということになっている。
仙台オリジナルの食べ物が4つあって、1つは誰もが知る「牛タン」、そして後は「冷やし中華」「回転寿司」「炉端焼き」である。
「牛タン」は「元祖」やら「本店」やら「本格派」やらいろいろな店があるのだが、「冷中(ひやちゅう)」の場合はどこの店がオリジナルなのか、未だ調査中。

ところで、「冷中」の具の中で私は「紅ショウガ」があまり好きでないことも思い出した。
お寿司の「ガリ」は良いのだが、あの食紅の色合いがちょっと・・・
・・・すみません、先日「好き嫌いはない」とか言ったことを撤回します。
by osumi1128 | 2005-06-10 14:48

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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