雪の暮れ
2008年 12月 29日
研究室の忘年会が26日の金曜日だったということもありますね。
最後の忘年会は大隅ゼミの学生さん達と土曜日に近所のRでした。
その夜から雪が降り始め、本日日曜日はほとんどずっと降っていました。
年賀状を三分の一くらい書いてから、郵便局に寄って投函し、そのままラボに行きましたが、こんな悪天候でも研究室に来ている学生さんはいました。
多くのメンバーは帰省したところですが、「今年は別の折に休みを取ります」といっている人たちもいます。
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少し前ですが、天皇誕生日の日に歩いて研究室まで行く途中、定禅寺通りのせんだいメディアテークに立ち寄ったところ、1階のオープンスクエアの一部がカフェになり、さらに仙台出身の有名人から仙台の魅力についてのメッセージのビデオ映像が流れたりしていました。
終わってしまったイベントなのでURLを探せませんでした。
東北大学のK教授も学生時代のラグビー部の芋煮会のことなどを話していました。

ふと見ると、盲導犬を連れた方が案内の方に「カフェでサンドイッチか何かを食べたいのですが……」と誘導してもらっているところでした。
私がランチを食べている間に二人は同様の来場者がありました。

メディアテークではバリアフリー化に力を入れているようです。
その後、定禅寺通りをちょっと西に歩いたところにあるギャラリーを覗いてみたら、ガラス工芸の展示をしていました。
仙台市郊外の秋保で海馬ガラス工房を主催されている村山耕二さんという方の作品でした。
サハラ砂漠の砂や、広瀬川の砂を使って、独特の色ガラスを生みだしておられます。
とっても気に入ったので、三色の器を買い求めました。
一番左の鼈甲色のものが広瀬川の砂、真ん中の緑色がサハラ砂漠の砂から作られたものです。
元の砂の色と全然違う色になるのが不思議ですね。

ちょうど作家さんがいらしてたので、
「どうして<海馬工房>という名前なのですか?」とお尋ねしましたら、
「記憶に残るような作品を創りたいと思い<海馬>と名付けました」
とのことでした。